Written by Ruka

「内定」もらえたのはこのヘアスタイルでした

LIFE


10分でできる、魅力が伝わるヘアアレンジの方法教えます。

これから食品業界への就活を考えているけど、ヘアスタイルとかって何が一番いいのか分からない。。実際、企業の採用担当者はどういうところを見てるんだろう?と考えていませんか?

本記事では、そんな疑問にお答えします。

本記事の信頼性
この記事を書いている私は、新卒(最終学歴:短大)から
食品メーカーの商品開発3年目。新卒採用にも関わっているので
この記事の信頼性担保につながると思います。

1.食品業界の就活でオススメなヘアスタイルの紹介
・定番はポニーテール
・柔らかな印象のハーフアップ
・大人っぽいキチンと前髪の作り方
・あなたは大丈夫?やりがちNGスタイル
2.ヘアスタイルが完成したら確認したいポイント
・お辞儀して髪が落ちてこないか
・おくれ毛の処理はできているか

定番なのはポニーテール

長い髪でもスッキリした清潔感のある見た目になるポニーテール。
食品業界は、他業界と比べても衛生面を特に配慮している業界です。
私が就活していた時も身だしなみは「清潔感」を心がけていました。
採用担当は、面接の際にあなたが「もし入社したら・・」という目線で見ています。そんな時、派手な髪型やルーズなヘアスタイルをしていたらどうでしょうか。印象は良くないですよね。入社してからも、「会社に上手に溶け込めますよ!」といえる清潔感のある印象を作っていくのにポニーテールは最適です。

ポニーテールは定番ですが、より印象を良くするための
ポイントを押さえつつ画像を使って解説しますね。

①髪を後ろに束ねます。
髪がパサつく時は、アイロンを当ててからナチュラルキープのスプレーをして
櫛などでとかしてからまとめましょう。
特に、梅雨など雨が降る時期は髪が広がりがちになることも・・・
そんな時、スプレーをしていると水分をはじいてくれるので綺麗が長持ちしますよ。

②ゴムを持って、耳の位置まで髪を持っていきます。
この時、髪がぐちゃっとしたりするのはあまり気にせずで大丈夫です。

③くしを使って髪を整える
持ち上げた髪をくしを使って整えていきます。
なかなか整わないですよね・・・(笑)でも、くしで整えるのは2〜3回くらいで十分です。きっちり整えようとせずとかすイメージOKなんです。

④手で髪を整える
くしは置いて、手でまとめましょう。髪がさらっとしすぎていて横から出たりしてしまう時は軽くスプレーをしたり、ワックスを使うと綺麗にまとまりますよ。

⑤ゴムで結ぶ
ゴムは黒やネイビーなど暗めの色にしましょう。髪が少ない人は、細いゴムでもいいかもしれませんね。

⑥スプレーをする
髪から少し離して、スプレーをします。この時、使用するのはハードタイプのスプレーがオススメです。おくれ毛が出たりするのを防げますし、強風でも髪が崩れないです。ハードタイプのスプレーは毛先にはせず、ゴムでまとめているところのみにしましょう。特に、梅雨の時期は大企業の面接が始まるため雨風で崩れたりしないよう注意しましょう。
最後に、横から見て耳の高さくらいできちんと結べていれば完成です。

柔らかな印象のハーフアップ

ハーフアップは清楚なイメージが出せるアレンジ。
ポニーテールとは違った女性らしさがあり、面接官受けも抜群。
私は特に、グループワークなどの選考形態の時にこのヘアスタイルで臨んだことが多かったです。グループワークは、企業にもよるかと思いますがやはり協調性を問われる場。そんな時、やわらかな女性の雰囲気がでるハーフアップスタイルはオススメです。就活でヘアスタイルを決めるときは、どのような印象を与えたいかということを特に意識してヘアスタイルを決めると良いでしょう。
ヘアスタイルに限らず言えることだと思いますが、企業が求めている人材を研究し、求めている印象に近づけるように工夫して面接に臨むと良いでしょう。
採用する側は、面接を通してあなたがどんな人かより多くの情報を引き出したいと思っています。ですが、短い面接の間で引き出せる情報はわずか。第一印象は採用の有無を決める大きな要因となります。ヘアスタイルや、身だしなみは相手から見た時の印象はどうか?という目線でみるといいと思います。

そんなハーフアップのやり方を見ていきましょう。

①耳の高さから髪を後ろにまとめます。

②くしで整える
髪の量にもよりますが、ハーフアップの場合は比較的少ない髪をまとめるので
コームのように細めなくしがオススメです。
コームは、通常のくしよりも目が細いものが多いので髪がピシッとまとまりますよ。

③ゴムで結ぶ
耳より少し低めを意識して結びましょう。
あまり高すぎると幼い印象になりますし、低すぎてもゆるい印象を受けます。

大人っぽいきちんと前髪の作り方

前髪で注意すべきポイントは、あなたの表情がきちんと見えるか?
という点です。面接官はあなたの表情をよく見たいと思っています。
スッキリとした前髪で面接官に興味を持ってもらいましょう。
前髪で眉毛が隠れていたり、目が隠れていると暗い印象を持たれがち。眉毛は知性を表すパーツ。採用面接で知性溢れる印象を持ってもらうためにも、前髪は眉毛が見える形に整えていきましょう。

普段はパッツンで眉毛隠れちゃうよー!っていう人にもオススメの
大人っぽい前髪の作り方をご紹介します。この前髪は崩れにくく、お辞儀しても落ちてきたりしないのでかなりおすすめですよ。

①前髪とサイドの髪を整える。
コームを使うことをおすすめします。目の細い方を使うと、よりきちんとした前髪が作れますよ。

②前髪とサイドの髪をまとめてくしで横に持っていく。
前髪が落ちてきてしまう時は、くしを通しながらスプレーすると簡単にまとまってくれます。この時のスプレーはできるだけナチュラルなものを使用しましょう。ハードタイプのスプレーだとスプレーした瞬間バリッと固まってしまいます。整える程度であればナチュラルキープのものを使用するといいですよ。私が愛用しているのは、ロレッタのヘアスプレー。バリッと固まらず、スタイリングするときにはもってこいです。柔らかくキープしてくれるのでワックスのような使い方をしています。ワックスだと手が汚れて、面倒なので全てスプレーでアレンジすることもしばしば・・・

③ピンで留める
耳の後ろでピンを留めましょう。ピンが見えているより、見えない方が
大人っぽい印象になるかと思います。

④仕上げのスプレー
前髪部分はナチュラルキープのスプレーでキープしつつ、ピンで留めたところはハードスプレーでしっかり留めると後で髪が出てくることもありません。

いかがでしょうか。前髪を流すことによって眉毛もきちんと見え、
大人っぽい印象になったのではないかと思います。
ぜひ、試してみてくださいね。

いろいろなヘアアレンジを見てきましたが、シーンによって使い分けることが大切です。ヘアスタイルは、あなたのイメージを大きく左右します。
どんな自分を魅せたいか?という点を考えてヘアスタイルを選んでほしいです。

あなたは大丈夫?やりがちNGスタイル

・横髪が出ているスタイル

横髪が出ているヘアスタイルは、表情が見にくいです。また、新卒というフレッシュさを最大に生かすには、横髪は出さずアップした方が良いでしょう。実際に私が面接や採用の場に携わった際も、髪が顔にかかっていない方がより明るい印象を受けるな〜と感じました。とはいえ、普段横髪を出している身からすると横髪がないと落ち着かないですよね。(笑)そんな時は、少しだけ横髪を出し長さも耳の下くらいに切っておくと良いでしょう。

・崩したヘアスタイル

崩したヘアスタイルは、面接などのフォーマルな場には適しません。きっちりとした、誠実な印象を持ってもらうためにも、髪は崩さずしっかりと留めていきましょう。ちなみにですが、ヘアカラーは地毛の色が望ましいと思います。地毛が茶色っぽい人もいるとは思いますが、地毛であればきになる点ではありません。

どうしても茶色っぽいのがきになる人や、就活中だけどヘアカラーは変えたくない!という人であれば黒スプレーなどを使うのも手だと思います。しかし、思いの外黒スプレーはバレてしまう可能性が高いです。シャツも汚れてしまうかもしれません。スプレーもいいですが、個人的にオススメなのはカラートリートメント。スプレーに比べて瞬間的に色がつくわけではありませんが面接日程がわかった時点でトリートメントすればそれなりに黒く染まるでしょう。ヘアトリートメントなので髪を傷めない、自然でバレにくい、色むらが出にくい、汚れないというメリットもあるので気になる方は是非試していただけたらと思います。

家を出る前に確認したいポイント

面接時に、焦らないためにもヘアスタイルが完成したら家を出る前に確認したいポイントが2つあります。

・お辞儀をして崩れてこないか
お辞儀して崩れてしまうと、どうしても整えたくなり、何度も髪をいじってしまうことになりかねません。私も面接の時に髪が顔にかかり気になったり、つい整えたりしてしまうことがありました。ですが、面接の練習中に「髪直す癖あるよね、気をつけて。」と言われたことを思い出して家を出る前に確認するようになりました。食品業界はそういったチェックは厳しいように思います。面接官側からしてもあまり印象は良くないためそのような癖を見逃しません。一度深くお辞儀して崩れてこないか確認してから家を出ましょう!

・おくれ毛の処理はできているか
髪をまとめた際に注意して欲しいのが、おくれ毛の処理。ポニーテールなどをした時には短い髪の毛が出てしまいますよね。そんな時は、ヘアスプレーでしっかりと止めると良いでしょう。場合によってはピンなども有効です。また、最近ではおくれ毛処理の用のスタイリング剤も出ているので興味ある方は是非試してみてほしいです。

まとめ:今回は食品業界への就活で適切なヘアスタイルとやり方をご紹介しました。ヘアスタイルも印象を決める重要なパーツ。鏡で何度もチェックして面接に挑みましょう!!