就活の不安を解消する方法【現実を見よう】
これから就活が始まるんだけどなんだか不安だな・・・やりたくないなと思っている方へ。
具体的に何が嫌ってわけじゃないけど「なんか不安」と、思っていませんか?
今回は、そんな就活の不安にどう向き合っていけばいいかを解説したいと思います。
現在の私は、食品業界で働く3年目の社員です。就活生になりたての頃は、不安で夜も眠れなかったことを覚えています。でも、少しずつ不安を乗り越え内定を勝ち取ったのでこの記事の信頼性担保に繋がると思います。
不安なまま就活してうまくいかない!内定がなかなかもらえないから余計不安。なんてことがないようにしたいですね。
⬛︎本記事の内容
1.就活の不安を解消する本質とは
2.就活が不安な原因と解消法
2−1.原因①何をやればいいかわからない
2−2.原因②うまく進むか不安
2−3.原因③就職するのが不安
【本質】就活の不安を解消するには
具体例の前に、就活が不安な理由の本質について解説していきます。結論から言うと、不安な理由は「就活について知らなすぎるから」です。
なぜなら、やったことのないものに対して不安を抱くのは当たり前のこと。人間は経験したことないものに恐怖を感じるようになっているんです。
思い出してみてください。高校に進学するとき、大学に入学するとき全部不安な気持ちもあったと思います。
さらに仕事となると、学校とは全く世界が違うため今まで経験したことのない恐怖があるのではないか、と感じ不安になってしまいます。
知らない=不安なのであれば知ればいいだけのことですね。
ですが不安になった時に、逆に行動できないという人がいます。
すると行動できなかったことに対して罪悪感を持ちより不安がますふのループにはまってしまうのです。
例えば、夏休みの宿題をずっとほっておいて不安なまま夏休みを過ごすか、しんどさを我慢して手を付けるか。
だれもが経験あるのではないでしょうか。
手を付け始めれば案外難しくなかったりするものですよね。
就活の不安も本質はこれと似たような感じだと思います。
就活が不安な原因と解消するための具体的行動
不安の本質はわかっていただけたかと思ういますがここからは具体的にどう行動するか?を解説していきたいと思います。
何をすればいいかわからないから不安
就活を始めるとまず、「何したらいいかわからない。。」という壁にぶち当たると思います。
学校でもキャリアセンターなど就活支援の部署はありますがあまり網羅的な情報を教えてくれないため、最初の1歩はいったいなんなの?となることがあります。
スーツ買ったり、履歴書書いたり、自己分析したりと準備すべきことはたくさんありますがまずはこの状況であれば就活の大まかな流れを把握することをおすすめします。
就活の大まかな流れとは
①行きたい企業を見つける
②応募する
③選考を通過する
④内定→入社
とこれだけです。
こんなシンプルなことなので、流れはバイトするときと変わりありません。
ただ、自分がいいなと思う会社はみんないいなと思うので採用の確立を上げるために1つ1つの工程で準備をしていくだけです。
例えばですが
①行きたい企業を見つける→自己分析しつつ自分に合った会社を見つける→そのために夏にはインターンに行って職場というものを体験する
②応募する→履歴書の添削をエージェントに受け選考通過の確立を上げる
③選考を通過する→自己分析、業界研究、企業研究を振り返りつつ面接の練習を行う
とこんな感じで大まかな流れに沿ってやることを考えるとそんなに難しくありません。
もちろんこれ以外にもOB訪問や企業訪問などもありますがすべてやらなくてはいけないわけではなく自分のためにやっていけばいいのです。
それでも選考通過できるか不安・・
上記を完璧に準備しても選考に通過するか不安という気持ちは就活中ずっとついて回るものです。ですが不安は企業の人にも伝わってしまいます。
不安が伝わると自信がなさそうに見えたりと印象を下げることにつながります。
ここは気合論になりますが多少割り切ることが必要です。
割り切るためには、準備をしっかりすることです。
100%やってだめなら自分はその会社に合わなかったんだと思えばいいのです。
実際、最終面接まで進んだけど落とされた。。なんて事例では会社と合わなそうだったからなんてことも珍しくありません。
人と同じように会社にも性格、社風といわれるものがあるからです。
挑戦的でなんでも取り組んでいく会社の雰囲気に対して、自分が慎重派だったら、たとえその会社に入ってもつらいかもしれません。
落とされるかも、、通らないかも、、と考えてしまうかもですが希望の会社に行けなくても転職できるかもしれないし、そもそも会社員が合わないのかもしれないし、自分の可能性を就活で狭めることはありません。
ただ、例外としては1回目の面接で何社も落とされる、書類選考が通らないなどとなれば「合わない」以外の原因があるかもしれませんのでそこは1回1回振り返りを忘れないでほしいです。
現実をみつつ、振り返り→修正しつつ就活を進めていけば問題ありません。
就職することが不安
就活してるとたまに頭をよぎる、就職してからうまくいくかが不安問題。
就活は、内定が決まればゴールではないからこそ就職してからのこともつい気になってしまいます。
実はこの不安を解消するのは簡単で、企業とより接点を持てばいいだけです。
なぜなら、その会社の社員とかかわりを増やすことで中の情報を教えてくれたり入社してからもかわいがってもらえることもあるから。
本質のところで「知らない=不安」と紹介しました。
企業と接点が持てれば入社後のイメージがつきやすくなり「知らない」状態ではなくなるので不安がなくなっていきます。
具体的な行動としてはインターンや説明会に参加していくことをお勧めします。
特に、インターンは数日~数週間かけて行う会社も多く人間関係を作りやすいはず。
私はそもそもインターンシップがあることを知らず行けてませんがその代わり気になる企業があれば合説で何度か足を運んだり、実店舗を持つ会社であれば実際にお店に運んで雰囲気を見てきたりと企業とかかわる努力をしました。
インターンに行けなくてもできることはあるので、小さなことでもやっていきましょう。
不安が和らぐだけでなく面接などの小ネタにもなります。
企業からしても、自社商品を買ってくれている、知ってくれてるというのはうれしいものですし志望度が高いんだなと印象付けることも可能なので一石二鳥ですね。
今回は就活の不安を解消する方法をご紹介しました。
結局どんどん動いていくしか道はありませんので、1歩ずつ進んでいきましょう!