Written by Ruka

『就活の情報ってどこから知ればいい?』これを秒速で解決。

LIFE

就活を始めると、就活は情報戦だ!と聞いて突然焦ったりします。

え、情報って何?てかどこから集めればいいの?と悩んでいる方のために

上記疑問を解決していきたいと思います。

現在の私は食品業界の開発を3年ほど行っています。

倍率の高い人気職である開発の内定をもぎとり

現在では新卒採用にも携わっているのでこの記事の信頼性担保につながると思います。

☑本記事の内容

・就活の情報はどこから得るのが正解か?
・就活の情報はどこから得るかよりも何を得るかのほうが大切!

就活の情報はどこから得るのが正解か

ちょっと悲報ですが、就活で情報をうまく取り入れていけない人はその時点で負ける可能性が高いです。

でもやみくもに情報収集しても意味がありません。

できるだけ自分が必要な情報だけを集めましょう。

情報をうまく集められない人は負けというイメージがつきにくいかもですので私の失敗談を例にしたいと思います。

私も就活が始まってすぐに情報不足でめちゃ焦ったことがありました。

初めての説明会で、会社の人が他の学生に「また来てくれたんだね~!インターンの時はありがとう!」と声をかけているのを聞いてインターン!?なんで会社の人と知り合いなの!?と焦りました。

そもそも私はインターンという存在があること自体知らなかったし、会社の人とそんなに気さくに話せる仲なの!?と思いました。

短大だったということもあり学校からそういう情報もなかったので情弱でした。

受け身にならずもっと早くから動くべきだったと後悔しました。。

そんな経験を踏まえて就活の情報をどこから得ればよいのかご紹介したいと思います。

1冊だけ本を読もう

これが意外と重要でして、今はインターネットからなんでも情報が手に入る時代ではありますが就活に限らず何かを始めるときには1冊だけでもいいので本を読むことをおススメします。

なぜなら本は情報を網羅したものだからです。

私の失敗談ももっとはやく本を読んでいたらインターンというものが存在したことを知っていたと思います。

そもそもインターンを知らない人がネットで検索して情報を見つけるのはなかなか難しいことだと思います。

例えば・・・

仕事で事務処理を任せられた人→資料をエクセルに同じ用語をコピぺしたい。。いちいちコピー、ペーストが面倒だなあ


・エクセルをある程度知っている人:「たしか、、ショートカットキーあったよな。なんだっけ?調べてみよう。」
・エクセルを全く知らない人:「う~ん、どう調べたらコピーとペーストが簡単にできるかわからない。。」

と、全体像をなんとなく知ってるのと知らないのでは作業の時間が大きく違いますよね。

これは簡単すぎる例だったかもしれませんが実際そういうことって結構あったりしませんか?

本格的に情報を得るのはインターネットなどからでOKです。でも全く知らないことであれば

まずは網羅的な情報を得るために1冊本を買ってみるのと無駄な時間が減りますよ。

私が実際就活で使っていた本のリンクを貼っておきます。この本ではなくても網羅的な情報が載っている本なら何でもOKです。

企業のHP・説明会

これは基本中の基本といってもいい情報源ですね。

ただ、企業のHPはいらない情報もあるので必要な情報だけをチェックしていきましょう。

企業のHPから得ておきたい情報としては次の2つ。

①企業の商品・サービス→どのような商品、サービスで人々の役に立っているのか知る。自分がやりたいことと合っているか知る。

②企業の主要取引先→企業規模を知る。

といった感じです。

ぶっちゃけ会社の設立年とかはいらないと思いますのでさーっと読みとばしましょう。

企業の商品・店舗

実は、案外知られていないのがこの情報源でして、一番おすすめします。

理由は①ほかの就活生がやってないくて
②会社の本当の姿がみえる
③就活でアピールできるからです。順番に解説します。

①ほかの就活生がやってない

何人、何百人と学生を見ている採用担当に印象を残すのは難しいです。

だからこそ少しでも他の学生がやってないことをやるべき。

自分の会社の商品やサービスを研究してくれていると印象付けられますしそれだけ熱意があるんだなと思ってもらえます。

これは私も就活生の時に、家から2時間自転車で工場のアウトレットに商品を買いに行ったことを話したら興味持ってもらえました。

②会社の本当の姿が見える

店舗を持つ会社ならば、働く従業員のサービスなども知ることができますね。

たとえ本社配属になるとしても店舗の状況を知ることでわかることもあると思います。

また、直に店舗に行くことによって職場の雰囲気も知ることができますし

自分が働いた時のイメージがつきやすくなりますよ。

選考に生かせるところは、求めている人物像がわかるということ。

実際に行ったからこそ、どのような人を求めてるかわかりますし

会社説明会で質問するネタ集めにもなります。

③就活でアピールできる

実際の店舗に行ったり、商品やサービスを使ってみると熱意があることをアピールできます。

ちょっと気を付けてほしいのは、「御社の○○という商品が好きで!」というアピールは×。いい消費者でいでください。で終わってしまいます。

アピールするポイントは
①情報収集能力
②その会社に自分が入るべき理由の2点。

①情報収集能力

これは難しいかもですが、他社商品と比較してみたり

直接面接で話題にできないこともまとめておくと、自分の価値観に合った企業を探せたり、困ったときの話題になったりします。

他社との違いがわかると、他の学生とは違う視点で質問することもできるかと思います。

そうすれば会社の人も良く調べているな、本当に興味があるんだなと熱意をかってくれていいことづくしですね。

ぜひ同業他社の説明会にも参加して会社の違いを見てきてください。

会社説明会で聞きたい質問はこちらにまとめています。

②その会社に自分が入るべき理由

実際にサービス、商品を使って自分がこの会社に入ったら
こんな商品・サービスを作りたい、売りたいなどの情報を得ることができます。

つまり、どんな風に貢献できそうかを具体的にイメージできて私が入社したら
こんなこともやっていきたいです!と言えますよね。

すると採用担当もあなたが入社した後の未来を少し具体的に考えてくれます。

この子が入社したら、一体何をしてくれるんだろうと期待してくれるんです。

もちろん現実には難しいこともありますが、新卒はそんなの考えなくてOK
むしろ何でも挑戦したい、やってみようという変化を求める気持ちは忘れないでほしいです。

就活の情報は「どこから」よりも「何を得るか」のほうが大切

実は就活の情報はどこから得るかよりも、そこから何を得てどう生かしていくかが大切です。

なぜなら、今はネットでなんでも調べられちゃいます。よくも悪くも自分しか得られない情報なんてそうそうないですよね、、だからこそ

同じ情報を武器にどう戦っていくか戦略を立てることが内定を取れるかの分かれ道になります。

ではどうしたら質の高い情報収集ができるのか。

答えはシンプルで「目的をはっきりする」ということです。

何のために、どんな情報が欲しいかをあらかじめ書き出しておくのがおすすめです。

例えば

・会社の雰囲気を知りたい
・会社の規模が知りたい
・仕事内容が知りたい
・業界シェアをしりたい
・業界動向が知りたい

などリストアップして調べたら答えを書き込みます。

1つ工夫してほしいのは「なぜ」をいれること。

・会社の雰囲気を知りたい→なぜなら会社と自分の価値観が合うかわからないから。

・会社の規模が知りたい→できるだけ大きな会社に行きたいから。

・仕事内容が知りたい→希望の仕事内容が知りたいから。できれば営業ではないのがいいな。

こんな感じで
得たい情報+なぜかをセットで書いていくと情報をもとに行きたい企業の比較や自分の志望度を客観的にみつめることもできますよ。

脱情弱して、効率よく就活の情報を集めていきましょう!