Written by Ruka

もう2社で迷わない会社選びの方法【後悔のない就活をしよう】

LIFE

就活中の学生:やっと内定をもらって、

後は入社する会社を決めるだけなんだけど2社で迷っています。 

どうしたらいいのでしょう。

上記の悩みを解決します。

☑本記事の内容
・2社で迷っている人に伝えたいこと
・【2社で迷っている人必見】後悔しない会社の決め方

この記事を書いている私は、ほぼ同じくらいの志望度の企業2社で迷い

現在の会社に決めました。

全く後悔してないと言ったらうそになりますが、
今の会社にはわりと満足しています。

そんな私が経験をもとにどうしたら後悔しない会社選びができるのかを
解説したいと思います。

2社で迷っている人に伝えたいこと

☑『ここが分岐点』は間違い    

まず、一番に伝えたいのはここが分岐点ではないということです。

これで会社選びに失敗したら

人生詰み

というわけではないです。

というのも、もし1社目で道を間違えても
転職してやり直しOKだからです。

実際私の同期でも3年目にして大手の全く別業界に行った人がいます。

私の会社は大手ではないし、さらに別業界です。

ぶっちゃけ世間一般からすると無理ゲーだと
言われている道ですがこんな実例もあるわけです。

なのでまずは取り返しのつかない
選択ではないということを覚えておいてほしいです。

正直私が会社を決めるときには

この考え方ができず相当悩みました。

ここで選択ミスったら一生後悔するし
取返しもつかないからどうしたらいいかわからない。。

という心理状況。

ですが、社会人になってみると普通に転職している人もいるし

転職が自分のスキルアップにもなるんだと
知ってから『分岐点』という考えは消えました。

どちらかというと『曲がり角』くらいのイメージでして

確かに、方向は変わるんだけど戻ってこられない分岐点ではないなという実感をしています。          

☑後悔は必ずある

悩みに悩んだ結果なら後悔がないんじゃないか?と思ってる人もいるかもですが

それは間違いかなと思っています。

第一志望でも、自らの選択でも、後悔は絶対あります。

なぜなら、会社の内部を把握できているわけではないし

学生から社会人という大きなギャップもあって

全く後悔がないというのはないですね。

ちょっと昔を思い出してみると、大学を決めるときにも2つの大学で迷ったとか
専門学校じゃなくて大学で良かったのかと迷ったことはないですか?

迷いつつも決めたけど、結局ちょっと違かったかなと
思ったりしたこともあるとは思うんです。

でも、わりと今も楽しいし最悪また学校通いなおせなくもないかと思ったり。

まさに私がこれでして、
短大にいくか大学に行くか迷っていたことがあります。

短大に入った後も、大学にすればよかったかもとちょっと後悔する場面はありましたが

その中でも自分なりに頑張った結果食品開発というちょっとレアな仕事に就けたのかなと思います。

なので、どっちにしても後悔すると思っておくと

自分の選択が間違っていた。。と後々落ち込むことがないかなと思います。

とはいえ、人生の曲がり角なことは確かですし

入社するなら「入社してよかった」と思いたいですよね。

私がどんな風に今の会社に決めたのか
経験談も交えつつ解説したいと思います。

【2社で迷っている人必見】後悔しない会社の決め方

①譲れないことを決めておく
②比較する
③リアルに働く想像をする
④自分の気持ちに素直になる

上記の通りです。

2社で迷っている時って、自分の中でも
会社の情報や自分の気持ちを整理できてないかなと思います。

なので1つずつ自分の気持ちやそれぞれの会社の情報をまとめていくことが大切です。

①譲れないことを決めておく

譲れないことが一つ決まると、ぱっと決まりやすいので
まずはこれを試してほしいです。

2社で迷っているということは

それなりに、どちらもいい条件で自分の希望に合っている会社なのだとは思います。

その中でも、譲れないものにポイントをしぼると
自分の中で優先順位が高いものがわかります。

ちょっと気を付けてほしいのは「あれもこれも譲れない!」という状況。

こうなると結局決まらないので譲れないことは1つか2つにしておくといいですね。

私の場合は譲れないこととして「食品開発ができる」ということでした。

2社残っていたどちらも食品開発でしたが

A社:一応総合職採用だが希望は通る
B社:研修後食品開発で採用

上記の通りです。
なのでこれだけだと決めきれない部分がありました。

②比較する

譲れない条件が決まったら、それ以外を比較していきます。

整理するためにも殴り書きでいいので紙に書くことがオススメ。

こうすることで
2社の中でより自分の中で総合点が高いのはどちらかを比べることができます。

ちなみに、私の場合はこんな感じでした。

A社:会社がそこそこ大きい/実家から離れてるのでいきなり一人暮らし/有名な食品を扱う/面接官等の印象が良かった/給料が良い/転職しやすそう

B社:会社が小さい/実家から近い/誰も知らんような商品しかない/自分のことをかなり評価してくれている/基本給は悪くない/転職には不利そう/いろいろなことができそう

上記の通り。

A社のほうがいい条件がそろうものの

B社の「自分を評価してくれている」、「いろいろなことができる」という部分のウエイトが大きいなと思いました。

③リアルに働く想像をしてみる

実際働く想像をしてみると、
より自分に合っている会社がどちらかを考えやすいです。

働く想像と言ってもカッコイイ部分だけではなく
朝起きて、どういう風に通勤して、どんな仕事をして、何時ごろどんな感じで帰ってくるか。

という部分です。

これを考えたとき、働く場所や働き方などの周りの環境も含めて判断することができると思います。

この部分って働くイメージの中に入ってないことが
多いと思うんですが通勤時間や働く環境ってわりと大切ですよ。

東京など都市部で働くなら満員電車は避けられないかもしれないし
地方なら車は必須かもしれないです。

都市部なら仕事終わりに買い物もできますが
地方は帰った後買い物といってもスーパーくらいです。

そういった仕事中以外の部分も含めて考えてみると
どっちが自分の生活スタイルに合っているのか決めやすくなります。

④自分の気持ちに素直になる

最後に大切なのがコレです。

周りからもあれこれ言われたりするとは思いますが最終的には「自分の気持ち」次第なわけです。

そして、自分の気持ちにまっすぐ決めた会社は後悔しずらいし、
後悔しても自分の選択だから仕方ないと思えます。

私も、2社で迷ったときに転職エージェントに相談しましたが
結局のところ自分のキモチに素直に決めたという気持ちがあります。

その人の意見としては

A社:大きい会社なので転職がしやすい、いろんなことに興味を持ちそうな私だからこそ可能性が広がりやすい企業がいいのではないか。

B社:実家から近いがかなりメリット。正直自分だったとしても、実家から近いのはかなり大きなメリット。

という見解でした。まとめると
将来性を考えるならA社のほうがいいねという意見です。

ですが私はB社にしました。

すぐに食品開発ができることと、新卒でもいろんなことを
させてくれそうな環境が自分には合っているのではないかと思ったからです。

こんな感じでB社に決めた私の気持ちはどうかというと
まあまあこの会社で良かったなと思っています。

正直なことを言うと

たとえA社に入って開発ができていたとしても
そう長くは続かないだろうと3年経った今思っているからです。

なのでやりたいことがすぐにできて、
何でもやらせてもらえる今の会社でかなり満足しているわけです。

すぐに夢がかなったことにより新しい夢ができたことが大きなポイントです。

どんな会社でも多少なり後悔はあるものの
自分の気持ちに従ったからこそ新しい夢も見えたのかなと思います。

環境が変われば気持ちも変わるのが当然。

今の気持ちを大切に、会社を選んでほしいなと思います。

本記事は以上です。