合同説明会に必要な準備【今後の就活を左右します】
就活で合同説明会に行くんだけど準備って何すればいいかな?
何か用意しておくものがあれば教えてください。
といった上記悩みを解決していきたいと思います。
☑本記事の内容
・合同説明会に必要な準備
①目的の設定
②持ち物
③企業のリサーチ
④優先順位の決定
⑤導線確認
・合説の準備で気を付けたいポイント【今後の就活を左右します】
就活が始まっている意識をする
合同説明会に必要な準備
本記事のメインターゲットは就活中級の学生向けに設定しています。
就活についてまだ何もわからない。という人だとちょっと難しいかもですが最終的に必要な知識だと思うので、流し読みしてみてください。
基本的な持ち物などについては別記事にて紹介予定です。
合説っていろんな企業が来るというメリットがある一方で
思ったより企業を見れなかった。結局何だったんだっけ。となりがちです。
今回はいかに効率よく企業をまわって、得るものの多い合説にするか?というところにポイントを当てた準備の解説をしていきたいと思います。
①目的の設定
ぶっちゃけこれが一番大切でして、目的がないのであれば合説にはいかなくていいです。
ちょっと極論かもですが、ぶっちゃけ私が経験した中では目的なしに合説に行って得たものはなかったです。
行くだけでかなり消耗しますし、それなら家でゲームしてたほうが良かったかもです。
☑目的を設定すべき理由
・だらだらと企業を見ないため
・「合説行くだけで就活したつもり」を防ぐため
・時間を無駄にしないため
とにかく、合説に行くとわりと疲れるので行って帰ってきて満足することが多いです。
規模が大きいので回るのにも時間かかったりしてなんだかんだ1日潰れてしまうのもモッタイナイですよね。
合説に限らず、就活中は何のためにやるのか何のために行くのか?
を考えて行動することで最適解により早くたどりつけますので
ちょっとめんどうでも目的の設定は確実にしておきましょう。
☑目的設定のポイント
・話を聞く数を目標としない
・具体的な行動までを目標とする
・比較する目的だと合説のメリットが生かされやすい
☑目的設定の例
・○○業界と△△業界の違い比較するためにA社とB社に行く。
※何の違いが知りたいのか?まで考えておく。
・○○業界にはどんな会社があるか知りたいからその業界の会社に行く。
どの会社を応募するかを踏まえて決める
上記が目標設定の例です。
合説は多くの企業が集まって目で見て比較できるところが参加する意味になってくるかと思いますので目的もそれに沿って設定すると無駄のない合説にできるかと思います。
②持ち物
必要な持ち物は下記の通りです。
無くてはダメ、というよりも効率的に回るためには準備すべきものですので
必要に応じて持っていくものを決めてもらえればと思います。
・企業HPを印刷
・スマートノート
・合説のマップ
・質問集
上記の通りがオススメです。
☑スマートノートはかなりオススメです。
特に下記の人は1冊持つだけでストレスなく就活できます。
・きれいにまとめておきたい人
・スマホでデータとしてまとめておきたい人
椅子しかない合説でキレイにノートをとるのは難しいですし
とはいえ、スマホでメモするのは就活にはちょっと適さないかなと思います。
社会人としてもスマホでメモ取っている人ほとんどいませんので印象やマナーを考えても圧倒的にノートのほうがいいですよね。
その点スマートノートだとざっとメモしてあとでキレイにまとめることもできますしスマホ派の人もデータで管理できるので◎
私も実際使っていまして仕事上立ちながらメモするときなどはスマートノート使っています。
今までは付箋に書いては捨てていたことをまとめておけるのでちょっとしたことでもメモする癖がつきました。
1冊5000円くらいするのでノートとしては高いかもですが大学ノートにすると500冊分書けるのでコスパ良すぎですよ。
☑質問集はかなり必携な話
一見面倒な作業かもですが、情報収集に最適です。
設定した目的に合わせて質問を作っておくと会社ごと、業界ごとの比較がかなりしやすいです。
会社比較などはしっかり作っておけば志望動機とかにも生かせますよ。
オススメの質問はこちらの記事で紹介していますので
何を質問したらいいかわからない!という人は参考にしてみてください。
③企業のリサーチ
意外にできてない学生が多いですが、見たい企業をリサーチしておくことは必須です。
というのも、どの企業が出展しているかも知らずに行くと思ったよりも何もなかったし、気になった企業も個別で会社説明会に行くしで無駄な合説になりがちです。
目的を設定するときに一緒にどの企業が参加しているのかも見ておけば問題なしです。
④優先順位の決定
思ったより時間がおした場合のために優先順位を決めると当初の目的を達成できます。
目的はいくつもあってOKですが、時間的にも全部調べてこられるか不安な場合は優先順位をつけておくことで当日柔軟に対応することができますよ。
⑤導線確認
これは余裕があればでいいですが当日の導線を決めておきましょう。
特に広い会場の場合は決めておくとスムーズに回れてロスタイムないですし無駄な勧誘にも引っかからずに済みますよね。
準備としては以上です。
☑ぶっちゃけここまでやるの?面倒すぎ。。と思った方に悲報
先のことを考えつつ準備、行動するのは基本です。
上記作業全部やっても2時間くらいで終わりますが
なんとなく合説に行った場合最低半日くらいはかかりますので
どっちが時間を無駄にしているかは明らかですよね。
忙しくて時間がない場合でも目的だけはしっかりもっていきましょう。
準備で気を付けいたいポイント【内定を分ける意識】
合説は気軽に行ける反面、今後の「就活を左右するイベント」の意識が低い人が多いかと思いますので準備のうちから気を付けたいポイントを解説します。
選考が始まっている意識をする
繰り返しですがちょっと見に行くだけの合説なら行かないほうがいいです。
というのも企業説明会は質問を考えたりするけど合説はふらっと行ってみてなにかあればいいな。と思っているとしたら情報収集しようという意識に欠けます。
合説ほどいろんな業界や会社が集まっている就活イベントってないですよね。
そのチャンスを無駄にする=就活の意識が低いかもです。
ふらっと行ったら何かあるわけではなくしっかり準備し、今後の就活に生かそうと思っている人が何かを見つけられるだけです。
感情論になりますが今後の就活に生かすという意識をしつつ合説に臨んだらいいかなと思います。
合説で得たことも、自己分析やESに役立ちますし
会社を決めるときに合説でいろんな会社を比較した経験があれば内定後もスムーズですよ。
合説の準備は、今後の就活に生きてきますのでおろそかにせず、有意義なイベントにしていきましょう。
本記事は以上です。