就活であがり症を克服する方法【近道はないです】
あがり症だから就活が不安。面接でも言いたいこと言えないし
どうしたら克服できるんだろう?
といった上記悩みを解決していきたいと思います。
私も就活をはじめたばかりのころは面接でうまく話せず、落ち込む日々でした。
ですが、少しづつ改善し大手食品メーカーから内定をもらうこともできたので
本記事のしんぴょう性につながるかと思います。
☑本記事の内容
・就活のあがり症は克服しなくてもいい話【私は克服した】
あがり症でも問題ない理由
とはいえ克服しておきたい職業もあります
あがり症だと就活苦戦する話
・就活のあがり症を克服する方法【具体的な解決策】
①最低限を決めておく
②
③振り返りつつ行動する
就活のあがり症は克服しなくてもいい話【私は克服した】
結論、あがり症でも問題ありません。内定は取れます。
理由は2つほどあります。
☑あがり症でも問題ない理由
①面接はすらすら話せることを競うものではないため
②場合によっては一生懸命さが伝わり好印象なこともある
上記について解説していきます。
①面接はすらすら話せることを競うものではないため
考えてみれば当たり前ですが、面接はどれだけすらすら話せるか選手権ではないです。面接官は学生のことを知りたいだけですよね。
むしろ、きれいに話をまとめようとして伝えたいことを伝えられなかったり丸暗記したものを話しても面接官には届かないと思います。
すらすら話せないことよりも、伝わらないことが問題です。
丸暗記すれば、その話の内容は伝わるかもですが
心に届かないです。=印象に残らないです。
つまり、どれだけうまく話せなくても相手の心に残ればOKなんです。
面接する側になると、丸暗記や思ってもないことを言っていればすぐわかります。
だいたい突っ込んだ質問をすると矛盾したり
考えていなかったのかな?という回答がきたりとボロがでますし話し方やしぐさでも伝わってきます。
なので、うまく話すことよりも
どう相手の心に残るか、印象に残るかを考えたほうが有意義です。
②場合によっては好印象になることもある
これはちょっと極論かもですが、どもりつつも一生懸命に話すと好印象になることもあります。
一生懸命に話しているのがわかると、面接官も聞いてあげよう、という気持ちになるんです。さらさらと棒読みするよりはよほど印象に残るかもですね。
なのでうまく話せない=マイナス
ではないことを覚えておいてほしいです。
あがり症を絶対克服しないと落ちる。という考えは捨ててOKだと思います。
ちゃんと話そう、つっかえてはダメだと思えば思うほど
上手くしゃべれない・・・という経験をしたことがある人もいると思います。
つっかえても言いたいことが言えたらオッケーくらいの気持ちで面接すると思ったより話せたりしちゃうものです。
☑とはいえ話せるほうがいい職業もあります
ここでちょっと悲報ですが、どもらないほうがいい職業もあります。
・営業職
・コンサルティング
など、主に人と話すことが仕事になってくる職業はあまりどもってしまうと適性がないと思われてしまうこともあります。
いじわるな面接官だと“なんで営業なの?違う仕事のほうが向いてそうだけど”なんて言われたりすることもあるかもですね。
学生からするとかなり嫌な質問かもですがここで朗報です。
この質問がきたら逆にラッキーです。
この質問に自分の考えをもって応えられれば、きちんと考えを持っているんだなと納得してもらえる可能性が高いです。
どもっていても成長しつつ仕事に向き合いたいという姿勢が見えるのでGOODですね。特に新卒は将来の期待も込めて採用する企業が多いので一生懸命さは内定への分かれ道でもあるかもです。
☑あがり症だと就活は苦戦する話
程度にもよるかもですが正直なところ、就活苦戦します。
ほとんどの会社で何度も面接があるなかでその度不安になったり、言いたいことが全く言えなかった。なんてこともあるかと思います。
自分的にもかなりストレスですよね。
☑あがり症でマイナスになってしまうこと
・声が小さくなり自信がなさそうにみえる
・コミュニケーションのスキルがなさそうに見える
などです。
大切なのはあがり症だから落とされるのではなく、結果自信がなさそうになるなどのマイナス要因があって落とされているのです。
変な話かもですが、ぶっちゃけあがってしまっても自信をもって話せればOKなわけです。
でもそれってかなり難しいです。というか矛盾してますね。それなら、あがり症を克服するほうが早そうです。
そう簡単に克服できるものではないですが
話すことはスキルですから練習次第でどうにかなるところです。
スキルは経験すれば身についていくことなので克服できない、ということはないと思います。
なので、私はあがり症を克服しました。
理由としては
・社会人になってから人前で話すことは必須スキルだから
・話している時の印象はその人の評価になると思ったから
です。
私は食品の開発が希望でしたが
営業もやってみたい、商談行ってみたいと思っていたので就活のときからその資質がありますよ、交渉できますよというアピールのために上がり症を克服する必要がありました。
あとは、会社に入ってからプレゼンをしたりする機会もあると思ったので今後のためにも人前で話すことを得意にしたいと思ったのがきっかけで就活のころから人前でうまく話すにはどうすればいいか自分なりに考えて行動しています。
結果、最初の面接では質問に対して30秒くらい黙ってしまった私も今では人前で話すことはほとんど緊張しないですし、伝えたいことはきちんと伝えられるようになっています。
就活のあがり症を克服する方法【具体的な解決策】
悲報ですが、今すぐ克服する方法はないです。
何度も繰り返し経験するからこそ自分に自信がつきます。
とはいえ、下記方法はすぐにチャレンジできることなのでやってみてください。
失敗しても完全にノーリスクなのでだまされた気持ちでどうぞ。
①最低限の目標を決める
面接のたびにこれだけは伝える!これだけはやる!ということを決めると
そのことに意識が集中しますので余計なことを考えないで済むのでオススメです。
また、「あれ言えなかった、これ言えなかった。」と後悔することも少なくなるのでちょっとずつ自信がつきます。
これを繰り返していくことで克服も夢じゃないです。
☑実際私が作っていた目標
・その学生の中で一番大きな声であいさつをする
・挙手性の面接なら一番先に手を上げる
・目を見て話す
ちなみにあくまで私の例ですがこの目標をクリアした企業で落とされたところはないです。
上記が難しそうならもう少しレベルを下げてみるのもありです。
☑目標を決めるときに注意すべき3つのポイント
・自分がちょっと頑張れば達成できる目標にする
・あいさつなどの基本的なことを目標にする
・ほかの学生と比較した目標にする
以上です。
この目標を達成できたらその面接は自分的に〇にしましょう。
自分を否定ばかりするのではなく、ほめるきっかけを作るというのも最低限目標ルールのいいところです。
②正しい準備をする
準備ならしてるよ!という方もいるかもですがそんな人に質問です。
正しい準備はできてますか?
あがり症を克服するためには、面接での成功体験が必要です。
そのための準備をしておきましょう。
●用意した回答についてなんで?を2回繰り返して回答を用意する
例えばですが
面接官:志望動機は何ですか?
就活生:御社の経営理念に惹かれたからです。
↓なぜ惹かれたのか?
将来のビジョンにマッチしているから
↓なぜ?
学生の時に○○という体験をして将来こうなりたいと思った
☑2回ほどなぜ?を繰り返して回答を準備しておくメリット
・質問の本質に近い回答ができる
・面接官にそれはなぜ?と聞かれても答えられる
●困ったときに答えることを用意する
私は「重複になってしまいますが」
という答えを用意していました。困ったときはこのフレーズを使えばOKです。
このフレーズを使って話すことで応えに迷った時でも自分が得意な話題から話を引っ張ってきます。
得意な話題なので志望動機のなぜ?の回答や、ガクチカでも同じ話をしているのですがこのフレーズを使えば問題ないです。
1回話したネタを再度話すことは×ではないと思います。
むしろ、それくらい将来のビジョンに影響を与えた深い経験ということをアピールできるのではないかと思います。
スミマセン、話がそれましたが基本的に面接は、学生の性格や行動パターンを知るための場です。
なのでなんとなく自分はこういう人間ですよ、といえる経験を用意しておくと使いまわせます。
例えばですが
面接官:あなたの将来のビジョンは?
就活生:重複になりますが、吹奏楽のコンクールで一位を取った経験からチームで協力する大切さを学びました。そのため、将来はチームで一丸となって仕事を進められるリーダーになりたいです。
こんな感じで
困ったらこのフレーズで返す、この話題を引っ張り出してくる
というのを決めておくと、答えがなくて困った。という状況にもなりにくいかと思います、
正しい準備で対策は万全にしておくと失敗するかも。。という不安も消えますね。
③振り返りしつつ改善
これが結構大切でして、①、②の結果実際の面接はどうだったか?を振り返るといいです。
☑振り返りのポイント
・①、②は実行できたか?
・できた理由/できなかった理由
・次回からどうするか?→短い言葉で目標を決める
こんな感じで振り返ると次の面接で何をするかが明確です。
できなかったらなぜできなかったかを振り返ることで次はできるようにする。
すると、成功体験がふえて少しずつ自信もついてきます。何事も振り返りつつ行動していくことが大切です。
☑振り返りにオススメなツールを紹介
結論1日1ページ手帳がオススメです。面接日ごとにまとめられるので面接をリアルに思い出せます。
私が使っていたもののリンクを貼っておくので気になる方はぜひポチってみてください。https://www.online-marks.com/a
1回分のランチ代で就活中ずっと役立ちます。
本記事の内容は以上です。
何事も経験から振り返りつつ行動が大切ですね(^_-)