就活はやりたいことがない人でも内定取れます【解決済み】
これから就活の学生:これから就活だけどやりたいことがなくて困っています。
だから応募する職業も決まらないし、人生を分ける就活なのにどうしたらいいかわからなくなってしまいました。
何か解決策はないですか?
上記の悩みを解決していきます。
☑本記事の内容
・就活にやりたいことは必要ないです
・やりたいことがない人に読んでほしい本
この記事を書いている私は17短大卒で、食品開発をしています。
高校でデザイン→短大で栄養を学び特にやりたいこともないまま
なんとなくの憧れで就活しました。
こう言うと簡単に決まったんだな、、やりたいことあったんでしょ。
と思うかもですが“なんとなくの憧れ”に至るまでに約2年ほどかかっています。
高校卒業と同時に将来の職業について考え始めましたが2年間結論が出ずに
結局中学のときに一瞬だけ考えていた開発に決めました。
そんな経験をもとに、当時の迷いや解決に至った現状を踏まえて『やりたいことがない』という悩みを解決していきたいと思います。
就活にやりたいことは必要ない話
☑やりたいことがあっても内定取れないです
就活でやりたいことがない時に迷うポイントとして
悩み①:やりたいことがないからどんな就職先にすればいいかわからない
悩み②:やりたいことや軸がないと内定できないと思う
といったものがあるかと思います。
悩み①:やりたいことがないからどんな就職先にすればいいか迷う
この解決策はカンタンでして実際に就活していいなと思った会社にすれば問題なしかと思います。
というのも、やりたいことができれば幸せとは限らないですよね。
Aさん:やりたい仕事をやっているけど超ブラック企業で深夜まで帰れずに泣く泣く仕事をする。
Bさん:特にやりたい仕事ではないけどホワイト企業でそれなりに給料がもらえて定時に帰れる。
上記の2人ならどちらが幸せそうですか?
「やりたいことができれば環境がどうあっても幸せ」な人ってわずかかなと思っています。
というのも、私自身やりたいことである食品開発に就職しましたが
どんな時でも満足!とは言い難いです。やっぱり不満はあるし
転職したいなと何度思ったかわからないです。
なのでやりたい仕事=100%幸せ
ではないということを覚えておいてください。
じゃあ何で就職したらいいの?と思った方もいるかもですが就活しつつ決めればいいと思います。
やりたいことがすべてではない『仕事』だからこそ
会社の人の雰囲気や給料など条件面を比べて入社するところを決めれば問題なしです。
これは就活していかないとわからないことなので
まずは内定を目的としつつ内定を取った後にどうするか?という順番で考えるべき。
この順番が逆になって
入社する会社どうしよう→どの会社を受けよう
と考えると視野も狭くなりますよね。
まずは内定のために行動しつつ考えれば問題なしですね。
とはいえ、内定を取るためには『やりたいこと』が必要なんじゃ?と思うかもです。
悩み②:やりたいことや軸がないと内定できないと思う
これは半分正解で半分不正解だと思っています。
というのも、やりたいことを素直に伝えても内定はもらえないからです。
私の例でいくと
「開発がやりたい」と面接で伝えたとしてもたぶん落ちます。
なぜなら「開発がやりたいなら他の会社でもいいよね。」
となるからです。
新卒採用は特に、長く働いてもらえる学生を採用したいので
どうしてもこの会社がいいという強い思いが伝わらない学生は落とします。
なので、やりたいことがあれば内定をもらえるわけではないということですね。
ただ、全くやりたいことや興味がないと企業のリサーチもつらいですから
ちょっとくらいは興味があることでいいと思いますよ。
とはいえ、面接で「就活の軸は?」とか聞かれたときに
全く何も答えられないのも問題なのである程度は決めておくといいです。
こちらの記事を参考にしつつ興味のあることから就活の軸を作ってみてください。
☑やりたいことはすぐ変わる
これは私の経験上ですがやりたいことを軸にしてもわりとすぐ変わるので
やりたいことさえ決まれば後悔しない就活ができるというわけでもないです。
私の例をご紹介します。
中学の私:デザインとかおしゃれだしやりたいな。絵も好きだし。
将来はデザイン系か得意のお菓子作りか、もしくは親を継いで美容師かなあ。。
デザインを学んだ高校の私:うーん、デザインはいいけど周りのレベルが高すぎるな。
たぶんここを仕事にするのは厳しそう。。となると食品系?なら安定しそうだし得意だな。あとは先生とかも安定でいいな。
栄養専攻した短大の私:先生は枠が狭いし、難しそうだな。となると食品系で何か。もしくは化粧品系とかITとかはどうだろう。。
上記の通り。
中学、高校、短大と環境が変わるにつれてやりたいことが変わってますよね。
実は短大→社会人になった現在でもこの思考の変化がありました。
現在はITとかに興味がありつつ、独立も考えているところです。
こんな感じでやりたいことって環境が変わると変わっていくものかと思っていまして
やりたいことがあってもすぐ変わったり
無くても環境が変わって見つかったりするものです。
深く悩みすぎず、若いうちはその時々の気持ちに素直になっていいと思います。
☑ちゃんと就職しないとと思ってないですか?
私が2年もの間、やりたいことがないと思っていた一番の原因がココでした。
というのも、もともと会社に入って働くのが嫌でして社長になりたいとか企業したいとか思っていたわけです。
一度、会社で働くという選択支以外で考えてみるとちょっと視野が広がってやりたいことが見えてくるかもです。
あくまでも私の例ですが、会社で働きたくないのにその中からやりたいことを見つけるのは難しいですよね。
ただ、このことを自覚してからはすんなり「開発」というやりたいことに目を向けられました。
いったん会社に入ろうと感じて就活した感じです。
なので自分の中に押し殺している気持ちがあれば
いったん向き合ってみるとちょっととらえ方が変わったりします。
私は就活という道を選びましたが本当に独立したり起業したりもアリだと思いますので参考にしてみてください。
やりたいことがない人にオススメの本
最後に1冊、やりたいことがないと悩む人にオススメの本を紹介します。
就職して2年くらいたった時に出会った本でして、やりたいことで就職したのに
なんか違う、、転職しようかなと感じていた時に読んで
やりたいこと=満足度に比例
なわけではないんだなと実感した本です。
就活の時に読んだらもう少し早く本質に行きついてたかなと感じましたし
やりたいことに悩みすぎる必要はないんだなと思えました。
転職のスキル等は読み飛ばしてもOKですし、転職しようかなと思った時にも役立つ本化と思いますのでコスパ良きですね。
ランチ代1回分で買えますので、悩んでいる人はぜひ。
というわけで本記事は以上です。
ちょっとでも参考になればうれしいです。