Written by Ruka

就活でアピールすることがない…←一瞬で解決します。

LIFE

就活の準備をしている学生:就活の自己PRとか考えてるんだけど

アピールすることがないです。どうしたらいいか教えてください。

上記の悩みを解決していきます。

☑本記事の内容

・『就活でアピールすることがない』はあり得ない
・就活でアピールすべきことを見つける方法

この記事を書いている私は、短大卒で倍率の高い食品メーカーに就職、有名企業からも内定をもらった経験があります。

短大なので、ゼミもなければ卒論もない中で大学生と同じフィールドで戦い内定をもらうことができました。

ぶっちゃけ、大学生が面接時に使う経験といえばゼミか卒論の研究かって感じでしたので

そこと比べるとかなり不利だと当時は思っていましたがそんな私でも内定が取れました。

そんな経験を踏まえて解説していきたいと思います。

『就活でアピールすることがない』はあり得ない話

結論、就活でアピールすることがないっていうのはあり得ないかなと思っていまして

今までちょっとでも頑張ったことや苦労したことがあればそれをベースにアピール可能です。

☑アピールすることの背景、経験が重要

例えばですが「努力できます」とアピールしたいとします。

正直それだけなら誰にでもできますよね。嘘つけばいいわけですし。

でもそうはいかないので、アピールするには納得してもらえる理由が必要です。

『毎日3時間勉強を続けて成績が上がったから努力できます。』

というようにアピールの理由と背景が必要なわけです。

アピール自体は言葉として後から付ければいいのですが
重要なのはそのアピールの証明部分。

つまりどんな経験をしたのかを考えていく必要があります。

☑アピールできるような経験ないです。。と悩む原因

・経験のレベルが高すぎる→自慢じゃないです
・就活目線ができてない
・受け身すぎる

上記の通り。1つ1つ解説していきます。

☑自分が思う経験のレベルが高すぎる

就活始めた頃に悩みがちな『自分って大した経験してきてないな』問題。

自己分析とかで振り返るとほんとに普通に学校いってるだけだし
就活で言えるような経験とかないわ。。となりがちですが心配は不要です。

大した経験がなくても悩む必要はなく、経験自体は大したことがなくてもOKだと思います。

例えば、ゼミとかでもいいですし、バイトとかでもいいですね。

普通に大学いっていれば正直アピールのネタには困らないくらいイベントはあると思います。

というのも、就活で問われる経験は経験そのものに価値があるわけではないから。

極端な話をすれば

・世界一周してきた人

・バイトしてた人

上記を経験だけで判断した場合、評価は変わらないです。

なんとなくスゴイ、人が驚くような経験をしてないとだめなのかなと思いがちですが、ぶっちゃけ経験のすごさは内定には関係ないです。

確かに、ちょっと人と違う経験してる人は印象に残りやすいかもしれません。

でもそれだけで内定が出るようなら、面接対策などでも
「人と違う経験」を推すんじゃないですかね。

なので、自分の中の経験に求めるレベルを下げるだけでも
ちょっと見つかりやすくなるんではないかと思います。

☑就活目線になっていない

ココもかなり大きいかと思っていまして

何かしら経験したことがあったとしても就活のネタにしようと思っていたわけではないのでぱっと思いつかないことがあります。

意識ってわりと大切かなと思いますので、常に就活のことを考えつつ生活してみてください。

実際私が短大でやってきたことはすべて“就活を意識したもの”だったのでアピールする経験ないなと思ったことはないです。

就活を意識してやったこと
・ボランティア
・資格取得
・イベント委員
・バイト
・授業

上記の通り。

学校での生活=就活のためとすら考えていました。

就活の目線で生活すると何か困ったことがあっても
「これ就活で言えるわ!」とポジティブな気持ちにもなりますよ。

☑受け身すぎる

それでもなかなかアピールすべき経験が見つかりません。。という人は受け身すぎかもしれないです。

例えばですが、学祭などでも参加する側と開く側
自分はどちら側なのか振り返ってみてください。

同じ学祭というイベントがあっても主体的にやるか、受け身になるかで経験は全然違いますよね。

開く側の人の経験:チームワークや、0からイベントを開催する大切さを学べる

参加する側の経験:今日は楽しかったな。

上記の通り。

参加する側の人ってかなり経験値低いですよね。

こんな感じでイベントはあっても、そこから得られる経験値が違いすぎるので

まずは自分が開く側、主催者側になる意識をすべきかと思います。

就活でアピールすることを見つける方法

これは簡単でして、2軸あります。

①過去の経験から探す

② 新しい経験をする

上記の通りです。

アピールがないと思っていても過去の経験を探すことでいくつか自分がアピールしたいことの裏付けとなる経験が見つかると思います。

それでもどうしてもない、もしくはちょっと弱いという場合は新しい経験を追加すべきです。

①過去の経験を探す

☑過去の経験を振り返るときのポイント
・経験の質は気にしない
・その経験の成果は気にしない
・大学生での経験以外でもOK
・できるだけ苦労したことを探す

上記の通りです。

過去を振り返るときはいろいろ気にしすぎず、ざっくり振り返る→就活に使える経験を選んでいくほうがいいです。

というのも、最初から就活に使えそうな経験と絞ってしまうと

なかなか思い出しづらいんですよね。

特に、高校生の時のことなんてほとんど覚えてないことが多いですし。

なのでなんとなくどんな経験があったかを
大まかに振り返ってから絞り込むことが必要です。

あとは、たまに大学でのことじゃないとダメという人がいますがそんなことないです。

さすがに小学生とかは昔すぎかもしれませんがそこから繋がってることなら問題なし。

いろんな思いや頑張ってきたことがあって、大学生の今の自分に繋がっているわけですので高校の話とかならぜんぜんOKだと思います。

実際私も、「頑張ったこと」と聞かれたときに高校の話を出していますが、問題なく選考通過しています。

☑過去の苦労した経験はアピールにぴったり

ある程度どんな経験をしてきたか思い出したら

その中でも苦労したことをピックアップしていくといいです。

最初から成果を出せたこととか、なんとなくできたことってアピールの背景として話しずらいかなと思います。

苦労したことは、それを乗り越えた方法やその結果など過程を話しやすいので

過去経験をピックアップするときは参考にしてください。

☑『アピール』に自慢は不要。企業が求めていることとは

結論、企業が求めているのはそのアピールが仕事に生かせるのかを見極めています。

・忍耐力があります!とアピールした場合→仕事でも忍耐力が発揮できるか
・明るさに自信があります!とアピールした場合→仕事でも明るくふるまえるか
・努力できます!とアピールした場合→仕事でも努力できるか

繰り返しですが、結局その持ち味が仕事でも発揮できるのか、発揮した結果

会社に利益が出るのか?ですから成果を自慢しまくっても×です。

過程にフォーカスしてアピールするべきですね。

②新しい経験をする

就活まで少し時間がある人は新しい経験をするのもアリかと思います。

というのも、就活のために意識して行動したことって話やすいですし、
その経験は最終的に自分のためにもなりますよね。

バイトでもいいですし、ボランティアでもいいです。

大きな経験ではなくても、就活に繋がりそうであれば、がんがん挑戦してみてくださいね。

本記事は以上です。