業界研究のやり方はこれで決まり【就活で内定無双しよう】
こんにちはるかです。
今回は就活生が悩みがちな
就活の業界研究って具体的に何をすればいいですか?
という疑問にお答えしていきたいと思います。
私も就活をはじめた頃はわりとやみくもに業界研究をしていたので就職した今本当にすべきだった業界研究を具体例を踏まえて解説していきたいと思います。
本記事の内容
・業界研究は2種類ある
・業界研究のやり方
・業界研究をするときの注意点
業界研究は2種類ある
☑そもそも業界研究とは
簡単に言うと、「その業界ってどんな感じなの?」っていうのを知ることが業界研究です。
難しく考えがちですがわりとシンプルだったりなので悩みすぎなくてOKです。
どんな感じ?というのは業界によって市場規模も違いますし将来性も違います。
まずは会社という細かい単位で見る前に、業界全体としてはどういう方向にいってるの?というのを調べていきます。
業界全体を理解できると会社の戦略の意味なども理解できるようになりますよね。
☑業界研究の種類
業界研究といっても2種類ありそれが下記です。
・内定無双のための業界研究
・自分のための業界研究
上記の通り。
基本的に業界研究の方法は同じでOKですが内定無双のためには知識として業界の情報を入れておく必要もあります。
1つずつ解説します。
・内定無双のための業界研究
結論として知識として情報収集すべきです。
どんな業界かを知るというよりも「内定を取るため」に何が必要が逆算して情報収集するのが効率的です。
☑内定のために必要な知識の具体例
・業界の動向:「なんで○○業界を選んだのか教えてください」という業界単位での質問は他業界と比較し検討したといえるだけの知識が必要。
・業界のニュース:「○○のニュースについてどう思う?」という業界についてきちんと調べているかを試される質問。知識がないと答えられない。
上記の通り。
就活生時代、集団面接で「どうしてこの業界なの?」と聞かれている学生がいました。
「人にたくさんものを届けられるからです」と答えていましたが「それなら○○業界でもいいんじゃない?」と突っ込まれていましたので、面接官の追及を想像しつつ勉強していきましょう。
特に大学の専攻などと全く関係ない業界に希望する場合
「昔から○○に関心があり~」などの切り替えしカードが使えないので注意です。
面接官はどこまでしっかり考えてこの業界を志望してるのか知りたいのでわりと深掘りしてきます。
・自分のための業界研究
具体的には、自分と合っている業界はどこだろう?と知れれば問題なしです。
なので知識として記憶しておく必要はないです。
☑自分のための業界研究の具体例
・成長率
・平均年収
・利益率
上記の通り。
ここら辺は将来性や給料、働き方にかかわってくるポイントですので調べておくといいです。
業界研究のやり方
今回は、内定無双のための業界研究をメインとして開設しますが自分のための業界研究もやり方は同じです。
業界研究は簡単でして次の3ステップでできます。
- ゴールを決める
- 情報を集める
- まとめる
ゴールを決める
これがわりと大切でして、ゴールを決めないと永遠に調べ続けることができます。細かいことを調べ始めたら何日あっても足りなくなりますので。
今回は「食品業界」を具体例に解説します。
☑ゴールの決め方
ダメな例:食品業界について調べる!!
良い例:食品業界のニュースを3つ探す、食品業界のここ2~3年の動向を調べる
上記の通り。
できればゴールは数字が入っている細かいものに設定すると集めるべき情報がはっきりとします。
調べるだけで終わってしまうと結局どこまで調べればOKなのかわからないですよね。
最初は2~3つ情報を得つつ、面接で何か聞かれてもその話題に振って話ができるくらいなら問題なしですので。
☑面接での質問例
「なんで食品業界を選んだのか教えてください」
業界の動向知識がある場合→業界の動向から将来性を感じたためです。
特に、冷凍食品産業は少しずつ市場が伸びており、多くの人に生活の豊かさを感じてほしいという私の夢を実現できると思ったからです。
業界のニュースを調べた場合→フードロス問題のニュースをみて、人の生活に関わる大きな問題を解決する仕事をしたいと思っていたからです。
上記の通り。
1つでも業界の知識があれば切り返しできるので2~3つ業界情報を持っておくといいですね。
情報を集める
☑情報を集める方法
・サイト
・ニュース
・エージェント
・新聞
・本
情報をあつめるには上記ツールがあります。
中でもオススメは
・サイト
・ニュース
・エージェントです。
新聞や本でもOKですがほしい情報にたどり着くまでに時間がかかるので効率的な情報収集をするなら上記3つがいいです。
☑業界研究にオススメのサイト
業界動向というサイトで私も就活の時に使っていました。
グラフなどぱっと見るだけでわかるので就活の業界研究にぴったりかと思います。
内定無双のために見ておくべきポイント
・伸び率
・現状と動向
上記ポイントはこのサイトで抑えられます。
このサイトは細かい金額や、実態調査の情報は少ないのでもっと細かく知りたい人は下記サイトを参考にしてみてください。
https://www.tdb.co.jp/report/index.html
☑エージェントの活用もオススメ
新卒エージェントも情報源になります。
エージェントはいろんな業界の企業と取引があるのでかなり細かい情報まで教得てくれます。
実際私も就活始めたころから利用してましたがそもそも業界って?というところから丁寧に説明してくれました。
現状よくわかってなくてなにからしたらいいかわからないという人にもおすすめです。
エージェントってなに?という方はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
まとめる
情報が集まってきたらまとめておきましょう。
まとめ方はなんでもOKですが自分が見やすい形にしておくと移動中にも見れていいかもです。
☑まとめるときの注意点
・同じ項目をまとめる
・自分の意見を入れる
上記の通り。
・同じ項目をまとめる
ゴールは決まっていると思うので、目的に沿ってまとめていくだけでOKです。
すべての業界で同じゴールをまとめておくと最終的に自分がどの業界にいきたいのか、比べるときに便利です。
面接でも「○○業界よりこの業界を選んだ理由は?」と聞かれても答えられますよね。
・自分の意見を入れる
これが面接でもかなり生きてきます。
常に「このことに関して面接で質問がきたらなんて答えよう?」という意識で情報をまとめておくと内定無双できます。
単なる知識ではなくその情報をつかっていかに理由付けをするかが面接のキーになってきます。
☑内定無双には情報をうまく使うことが必須
・情報を使えてない人の思考:食品業界にはフードロスの課題があるのか~なるほど。
・情報を使えている人の思考:食品業界はにはフードロスの課題があると思いますが、御社は○○プロジェクトでこの課題に取り組んでいるということですが具体的にどんなことをしているのか教えていただきたいです。
御社のこの取り組みに大変共感しており、いまの具体的な活動を聞きよりいっそう将来は御社の○○プロジェクトに参加し少しずつでも課題を解決したいという思いが強くなりました。
上記の通り。
集めた情報を基に面接の逆質問などで知っていることをわざと質問し、より具体的な活動を聞いたうえで自分の目標もそこにあります、と共感を示すと興味を持ってもらいやすいです。
ちょっと難易度高めですが場数を踏んでいくうちに企業の回答パターンもつかめてくるので練習あるのみかと思います。
業界研究をするときの注意点
- 業界研究は気になる業界だけでOK
- 業界研究の時期は3月ごろまで
上記について解説します。
- 業界研究は気になる業界だけでOK
就活始まったころにやりがちなのが一通り全部調べること。
業界の繋がりとか知らないとかな、と思うかもですがぶっちゃけ
10の業界を浅く調べる<2業界を深く調べる
ほうが身になると思います。
情報が多すぎてまとまらないですし、興味ない業界の情報とか普通に忘れますよね。
2~3業界がベストだと思いますが
気になる業界多すぎるな、絞ったほうがいいのかな?という悩みも出てくると思うのでこちらの記事にて解説してます。
- 時期は3月ごろまでにやっておくべきです
というのも就活が本格化するとじっくり調べられる時間ってほとんどなくなってきたりします。
なのでがっつり業界研究できるのは3月ごろまでかと思います。
合説なども3月近くに多くなるイメージなのでそれまでに業界の知識を入れておくと理解が深まりますよね。
無駄といわれがちな業界研究ですが、目的をもちつつ
内定のため、自分のために研究していくことで効率的な情報収集ができますよ。
本記事は以上です。