就活に迷ったら「とりあえず受ける」【重要です】
就活はじまったばかりでよくわからないけど、とりあえず受けてみたほうがいいのかな?
友達もとりあえず受けるって言ってるし、、
いまいち就活の進め方がわからなので教えてください。
と考えている方のために上記悩みを解決したいと思います。
☑本記事の内容
・就活はとりあえず受けるスタンスは別に問題ない【本質です】
・「とりあえず受ける就活」を脱出する方法【具体的に解説】
就活は「とりあえず受ける!」スタンスで問題ない【本質で解説する】
ちょっと意外かもしれませんが、とりあえずエントリーしてみる就活方法は特に問題ないです。
このまま受け続けるのはなんとなく不安・・と感じるかもですが
迷っている時間があるなら行動したほうが得るものは大きいですよ。
むしろ最初はとりあえず受けてみないとはじまらない感あります。
例え、とりあえず受けた会社に内定もらっても断ればOKなので特に損はないかなと思います。
それよりも悩んで悩んで結局どこも受けられない・・・というほうがリスクです。
・よくわからないけどとりあえず受けてみる人:すぐ行動して、どんどん就活を進められる。
・自分に合った仕事がわからず、受ける会社も決まらない人:行動できない。どの会社を受けるか決まるまで何もしない。
こうなるとすぐ行動して、がんがんエントリーしてる他の学生に先を越されますね。
例え受けたい会社が見つかってもエントリー期限や、定員が集まったから募集終了。。なんてこともありえます。
誰でも始めたばかりのころは就活初心者なので考えていても答えが出ないのは当たり前なので、悩んで動けなくなるくらいなら行動することをオススメします。
自分にはどういう会社があってるんだろうとか、なにがしたいんだろうかとか
考えても人生を左右するから責任重大すぎて決められなくないですか?
私も最初は今の職業と全く違う業界を受けたりしてました。
ちょっと気を付けてほしいのはこのスタンスは
就活になれていない最初のころは問題ないということです。
☑とはいえ、内定をもらえればそれでOKじゃない
よく聞く話かもですが就活のゴールは内定ではありません。
とりあえず受けた会社に内定もらったから就活終わり!とはいかないです。
なぜなら、内定もらった会社に就職したら毎日8時間以上はそこで過ごすことになります。
自分に合わない仕事内容、環境だとかなりきつくないですか?
就活中、しつこいくらい自己分析自己分析と言わる理由もここの本質につながってきます。
結論、内定はただの道のりにすぎません。
なのでどういう会社がいいか?というよりはどういう生き方をしていきたいか?
って感じのニュアンスが正しいかと思います。
1日の中の8時間ってほぼ人生そのものって感じですからね。
会社に入ってから こういう仕事はやりたくなかったとか、向いてないとか言ってもぶっちゃけ遅いです。
・内定がゴールな就活生:なんとなく受けた会社で内定をもらえたから就活終了。入社後、なんとなくイメージと違うと思って仕事がいやになる。
・内定を道のりだと思っている就活生:自分がどんな会社で働きたいかを常に考えつつ就活する。入社後多少イメージと違うことがあっても譲れないことがあってその会社に入っているのでモチベーションも保てる。
もちろん、全員がこれに当てはまるわけではないです。
なんとなく入った会社がいい会社だった!なんて可能性もありますが
もっと会社選んでおけばよかったと後悔するほうが圧倒的に多い気がします。
一つでも自分が仕事をしていく中で、譲れないことがあると会社も決めやすくなると思いますのでなかなか自分がやりたいことがわからないという人は譲れないことを考えてみてください。
☑なんとなく受け続けるのは消耗戦
会社に入ってから後悔するのもそうですが、行き当たりばったりで企業を受けていくのは消耗戦です。かなりしんどいと思います。
軸が決まっていない就活生が悩みがちなこと:
・履歴書が多すぎて内容はすべてコピー
・志望動機も特にないからHPちょっとみて面接に挑む
などなど。まだまだあると思いますが。。。
結果、これで落ちるとまた応募する企業が増えて、またES→履歴書→面接という作業のループです。
完全に無駄ですね。
しかも、履歴書内容のコピーなどしていたら結構な確率で落とされます。。
採用担当は1日何枚も履歴書見るわけですから、本当に熱意のある履歴書なのか
内容コピペなのかくらい見比べればすぐわかります。
こんな感じで、ずるずるとなんとなく就活するのは余計に就活が長引いて無駄なのでやめましょう。
とはいえ、やりたいこともないから内定取れるか不安です。。と悩む人はこちらの記事をご覧ください。
「なんとなく受ける」就活を脱出する方法【無駄はやめよう】
考えながら行動する
一番簡単な解決方法はこれかなと思っていまして、迷っても行動するのがいいと思います。
就活初期に悩みがちなこと
・やりたい仕事がない
・どの会社がいいかわからない
・どの業界がいいかわからない
・自分に合っている仕事がわからない
上記は就活を始めたころに私が悩んだことです。
そもそも短大もなんとなく料理が得意だから栄養専攻でしたし、高校にいたってはなんとなく絵を描くのが好きだったのでデザインを専攻していましたし。。
特に専門的に学んできたわけでもなかったので何になりたいとかはなかったです。
ただ、食品開発はかっこいいというかキラキラなイメージがあったので
なれたらいいな~程度に思っていました。
こんな状態だったので、最初はIT業界や広告業界などを受けたりしていましたが
就活が進んでいくうちにだんだん「やっぱり食品開発やりたいな」と思えるようになったんです。
ぶっちゃけ、仕事したことないのにやりたい仕事とかって見つからないと思います。
仕事するイメージがつきにくいのでどういう仕事が自分には合ってるとかもわからないですよね。
なのでそこは就活で、説明会とかに参加しつつ仕事に触れていくことで少しずつ自分の気持ちが固まってくると思います。
行動するメリット
・運が良ければ解決する
・チャンスロスが少ない
・可能性が広がる
こんな感じで迷っていても行動することをオススメします。
嫌な仕事を決める
どうしてもやりたい仕事が決まらない、軸が決まらないという人は嫌な仕事をリストアップするといいと思います。
やりたい仕事は?と聞かれるといろいろ考えてしまいがちですが
嫌な仕事は案外すんなり出てきます。
具体的な職業ではなくてもOKです。
・人を扱う仕事はいや
・ずっとデスクに座ってるのは息が詰まる
・単純作業はきらい
など、簡単な言葉でもいいのでまとめてみてください。
こうするとだんだん自分がやりたくない仕事が見えてきますね。
やりたくない仕事以外を受けつつ、その中で興味のあるものがあればOKなんです。
考えすぎない
ちょっと抽象的ですがこれが重要でして、自己分析は立派な言葉にしなくてもいいと思います。
考えすぎな人:自己分析しなきゃ!就活の軸はどんな感じがいいんだろう、、なんて書けばいいかわからないな。。
これだと、自分のためにやる自己分析ではなくなってしまいますね。
誰に見せるわけでも正解があるわけでもないのでなんとなーくで問題ないです。
☑「なんとなく」は結構便利です。
自分を振り返るとき、そうはいっても価値観とかわからないという状況があると思います。
そういうときは先頭に「なんとなく」という言葉を付けるとスムーズに価値観を言葉にすることができたりします。
・なんとなく料理が好き→なんでだっけ?→小さいころ料理をして喜んでもらったからか・・→料理で人を豊かにすることが好きなんだな
こんな感じの思考回路でOK。
この価値観を志望動機とかにするなら、キーワードだけ拾って
「私は、人を豊かにする仕事をしたいと思っています。
なぜなら、幼いころから~」
と、あとは志望動機のテンプレートに入れればいいだけです。
大切なのは表現の仕方とかよりも自分が本当に思ったこととかを上手に振り返れるかということです。
価値観とか言われると難しく考えがちですがこれならできそうな気がしませんか?
こんな感じで、自分をなんとなく振り返りつつ行動していれば就活はスムーズに進むかと思います。
大切なのは「なんとなく受ける」ことがだめなのではなく
「なんとなく受け続けて後悔する」ことを避けるために行動していくことです。
本日の記事は以上です。