就活の面接で緊張しない方法【リアルな練習がカギ】
「就活の面接で緊張しそうで怖い」
「緊張しがちだから、どうしたら面接で緊張しないかを知りたい」
就活において、面接はかなり大切なポジションです。
どれだけ筆記テストが良くても面接で失敗すれば終わりです。
というのも、筆記テストを何度もする会社はありませんが、面接は多いところで6回くらいあります。
それだけ企業は面接に力を入れているということがわかると思います。
「じゃあ緊張したらダメなのか」
「もともと緊張しやすいタイプだから心配になってきた・・・」
本記事では、そんな面接で緊張してしまう人のためにどうしたら緊張しないで面接をこなせるかを紹介していきたいと思います。
この記事を書いている私は、17卒のフツーの短大生。
そんな私は新卒からは就職困難と言われた大手コンビニの商品開発職に就職。
その倍率はなんと1000倍とも言われています。
フツーの学生がどうしたら競走倍率の高い職に内定をもらうことができたのか、自分の体験を振り返りながらお話ししていきたいと思います。
面接で緊張しないための練習方法
いきなり面接本番で緊張しないというのはムリです。
何事も練習あっての本番ですよね。
緊張しないための練習が大切です。
緊張しないための練習方法
本番と同じくらい緊張する環境で面接の練習をする
これだけ。
面接の練習、ひとりで壁に向かってしていませんか?
お風呂でぶつぶつ面接で言うことを復習していませんか?
こんな感じの練習をしているなら緊張するのは当たり前です。
だって、本番と違いすぎますもん。
面接本番は
・知らない環境で
・知らない人と
話すことになります。
リアルな緊張感を持たなければ緊張しないための練習にはなりません。
就活エージェントを使って面接の練習をしよう
知らない人、知らない場所で面接の練習ができるところってほとんどないですよね。
学校で練習したり、家で練習したりといずれにしても慣れている場所や慣れている人と練習することになります。
そこでオススメなのが就活エージェントを使って面接練習をする方法です。
これなら
・知らない人
・知らない場所
というベストな環境で面接の練習ができます。
面接で緊張しないために、就活エージェントを使うメリット
- メリット1:面接本番に近い環境で練習できる
- メリット2:面接のフィードバックがもらえる
- メリット3:無料
- メリット4:質問などもできる
メリット1:面接本番に近い環境で練習できる
これがいちばんのメリットだと思いますが、就活エージェントを使って面接の練習をすることでかなり本番に近い環境で練習をすることができます。
就活エージェントの会社で、担当の人と面接の練習ができます。
実際私も何度も練習してもらっていますが、きちっとスーツを着て、知らない人との面接は練習とわかっていてもかなり緊張します。
面接の練習を家でしたりするよりも圧倒的に場の雰囲気に慣れる練習ができました。
メリット2:面接のフィードバックがもらえる
就活エージェントで面接練習してもらって、いいなと思ったのが練習の後にフィードバックをもらえたこと。
本番の面接でフィードバックをもらえることってほとんどありません。
と言うかほぼ0です。
だから面接で落ちても何がダメだったかわからずそのまま次に進む・・・これってかなり危ないですよね。
学校のテストでも同じだと思います。
どこができなかったのかを見直すから、次はもっといい点数を取れるんです。
そもそも帰ってきたテストを見返さない場合は、どこを直せばいいかわかりません。
どこを直したらもっと良くなるのか、就活エージェントはアドバイスをくれます。
メリット3:無料
就活エージェントは完全無料です。
面接練習をしてもらっても、履歴書の添削をしてもらっても、求人を紹介してもらってもタダ!
もはや私的には行かない理由がありませんでした。
どれだけ使ってもタダなのでとりあえず登録してみようかなと言うくらいの気持ちでもOK。
メリット4:質問もできちゃう
・就活全般についてのギモン
・これから受けようと思っている会社についてのギモン
・入社後のこと
就活してるときって悩みが尽きないですよね。
就活エージェントは上記の相談にじゃんじゃんのってくれます。
実際私も就活で迷ったら信頼できるエージェントさんに相談していました。
エージェントで紹介してもらった会社と
自分で応募した会社どちらに行こうか迷ったことがありました。
エージェントさん的にはもちろん自分が紹介した会社に入ってくれた方がいいに決まっていますが、親身になって本当に私にとってどちらがいいのかを一緒に考えてくれました。
不安な就活だからこそ、その道に詳しい人に相談できるのはかなり大きなメリットですよね。
しいてデメリットを挙げるなら
・登録する手間がかかる
・相性の合うエージェントさんを探す必要がある
こんな感じです。
登録自体はそんなに難しくないです。
こんな感じで名前とか学校名とかを入れるだけでOK。
エージェントをいくつか使うなら少し手間がかかるかなと言うくらいなので問題なしです。
相性の合うエージェントさん探しはけっこう大変。
面接練習に付き合ってもらうだけならどんな人でもいいのですが、相談もしたいし親身になって話を聞いてくれるエージェントさんを探すのは簡単ではありません。
面接練習に付き合ってもらうならむしろ「この人とは合わなそう・・」と言うくらいの人の方が練習にはなります。
面接で緊張しないたった一つの方法
練習はバッチリ!だけど本番で緊張しない方法は?と言われたら答えはひとつです。
それは、緊張しない自分を演じること
これにつきます。
友達とかにもいるかもしれませんが、面接とか人前で話すのを全く臆さない人っていますよね。
そんな人になりきってみてください。
私も昔は緊張しいだったので【緊張しない方法】とかでググってましたが
落ち着くとかそんなんしか出てこないんですよね。
落ち着けないから緊張するんです!って感じです。
このなりきり方法がいちばんききました。
相手は自分のことを何も知らない人です。
あなたがどんな人かは、その面接でしか知ることができません。
面接だけでも「緊張しない人」を演じてみてください。
とは言ってもこれだけじゃ不安と言う人は以下のちょっとしたテクニックをやってみてください。
緊張しないためのテクニック
緊張しないためのテクニック1:最初のあいさつだけは完璧にする
面接で最初につまずくと自分のプレッシャーがやばい。
だから最初のあいさつだけは笑顔と、大きな声で完璧にすることを心がけてみてください。
私も実際やっていた方法で「よしこの中でいちばんいい挨拶できた!」と思えるとそのあともスムーズにいきました。
面接の目標をあれもこれも設定するのではなく最初の挨拶を大きく笑顔で!これを心がけましょう。
緊張しないためのテクニック2:話す前には深呼吸
緊張すると呼吸が浅く早くなります。
そうすると上手く話せなかったり、パニックになってしまうので
話す前には深呼吸をルーティンにしましょう。
呼吸に集中することで、「緊張する」に意識が向かなくなります。
緊張しないためのテクニック3:自分が今までやってきたことを振り返る
今までどれだけ自分が頑張ってきたかを思い出すことで、自分に自信がつきます。
これだけやったんだから大丈夫、面接本番でもそう思えるくらい練習をしておきましょう。
面接で緊張しない方法を探すより大切なこと
緊張しない方法を探すよりも大切なことは、面接の本質を考えることです。
面接で大切なのは緊張するかしないかではありません。
緊張せず感情がこもってない暗記した文をつらつらと言えても面接官の心には響かないからです。
面接の本質は、あなたがどんな人かを面接官に伝えること。
もっと言えばあなたがどれくらいその会社に入りたくて、どうその会社に貢献できるのかを伝えることです。
緊張しないで上手く話すことよりも、感情を込めて話すことができるか、緊張しつつもコミュニケーションが取れるかという方が大切。
どうしても緊張してしまう…という人はこの本質を忘れがち。
緊張してもOKだから自分の伝えたいことをどうしたら相手に伝えられるかを考えましょう。
とは言え、緊張しすぎて話せなくなるのはNGですよね。
どうやっても緊張して言葉につまってしまう時の対処法を以下の記事にまとめていますのでそちらも見てみてください。
本記事は以上です。