通過できる履歴書の志望動機の書き方?コレで解決です
就活生「履歴書の志望動機ってどう書けばいいん?」
企業によって変えるべきなのかな〜。けっこう企業受けるつもりだし
1つずつ変えるのは相当時間かかりそうだけど、、、
どんな方法で志望動機を書いていけばいいか知りたい」
というあなた向け。
注意:面接での志望動機とはちょっと違います
企業の面接を受けるために志望動機を考えたい。
という方は別記事にて紹介予定ですん。
いやそもそも、
「履歴書の志望動機と何が違うんだ?」
って思った方はお手元の履歴書をご覧ください。
枠、めっちゃ狭くない?
この枠の狭さだと伝えたいこと全然伝えられないんですよ。
たぶん多くても5〜6行くらい。
本記事ではその狭い枠に
何を書けば書類選考にパスする志望動機ができるのか、解説していきます。
本記事を書いているのは
短大17卒で倍率1000倍とも言われた商品開発に内定、その他実際に選考に行った企業の7割以上を通過〜内定をもらいました。
開発時代には採用にも関わっていたので
就活生目線+ちょっと人事目線でお話しできるかなと思います。
本記事の内容
- 履歴書に書く志望動機に関するギモン
- 入れるべき内容
- 履歴書の志望動機を爆速で書く方法
履歴書に書く志望動機に関するギモン
具体的な書き方の前にまずは
履歴書に志望動機を書くときのよくあるギモンから見ていきたいと思います。
- ギモンに思うこと①:志望動機って企業ごとに違うものがいい?
- ギモンに思うこと②:面接で言おうと思ってることとは変えた方がいい?
- ギモンに思うこと③:そもそも履歴書の中で志望動機って重要なの?
それぞれにお答えしていきます。
ギモンに思うこと①:志望動機って企業ごとに違うものがいい?
結論からいうと
志望動機を企業ごとに変えるのはアタリマエ。
たとえ業界や業種が同じでも変えてください。
「当たり前なんか…」とちょっとテンション下がった人は
ちょっと想像してください。
自分のことを「スキ!」と告白してくれた人がいるとします。 なんで好きなの?と聞くと「優しいから」とのこと。 でも実は自分以外にも「優しいからスキ」と告白していることが発覚。
誰でもいいんかいな!!
って思いません?
これを就活で考えると
志望動機が同じ=どこでもいいから入社したい
好きな理由が同じ=誰でもいいから付き合いたい
となるわけですね。
もうわかると思いますが、
志望動機がおなじだと「どこでもいい感」がすごい。
ちゃんと相手のことを見て志望動機を考えるべきかなと思います。
ギモンに思うこと②:面接で言おうと思ってることとは変えた方がいい?
結論からいうと、全く変える必要はありません。
ただ、履歴書に書くときはかなりまとめないとダメ。
というのも
面接の回答:400文字程度
履歴書の回答:200文字程度
上記の通り。
面接の回答時間はだいたい1分くらいで、文字にすると400文字以上くらい。
面接で答えるもののまとめを書くこと。
ちなみに、一語一句同じように話す必要はないです。
憶えてきた感あって違和感あるので
ポイントだけ憶えておくといいですよ。
☑︎「面接か〜うまく喋れないんだよな〜。今から準備して暗記しよう」と思ったあなたは要注意
丸暗記で面接のりきるのはオススメしません。
その理由や対処法はこちらの記事を参考までに。
みんながやってる面接の準備、間違ってるよ。って話です。
ギモンに思うこと③:そもそも履歴書の中で志望動機って重要なの?
結論、新卒ならかなり重要。
なぜなら、志望動機からは就活生の「入社したい度合い」を見ているからです。
「これ、ウチじゃなきゃダメなの?」
「入ってもすぐ辞めちゃいそうだ」と思われるような志望動機はソッコー落とされます。
実は新卒って採用するのにけっこうお金がかかっていて
平均は1人50万円とのこと。
より入社への熱意が高い人の方が一生懸命働いてくれそう。
と思うのは当然ですね。
履歴書の志望動機に入れるべき内容
入れるべき内容は以下の通り
- 自分の大きな目標
- 企業の特徴
- 自分が今までやってきたこと(自己アピール)
志望の理由と言ったらこの3つを盛り込めばOK
ネットとかで探すと
・競合他社のなかでなぜ貴社なのか書こう
・入社できた時にどう働きたいのかを書こう
・自分なりの考えを入れて書こう
なんてこと書いてあるのですが
ぶっちゃけこれ全部かけないんですよね。(え?書けなくないですか・・?)
もちろん面接では上記内容を伝えるのは大切なんですが…
履歴書はあくまで
興味を持ってもらい「面接で詳しく聞きたい」と
思ってもらえるようなものになってもらえればOKです。
履歴書の志望動機の書き方
早速書いていきましょう。
手順は下記の通り。
- 手順①:下準備
- 手順②:自己分析
- 手順③:並び替え
- 手順④:まとめ
詳しく解説していきます。
手順①:下準備
最重要パート。
ぶっちゃけここがしっかりできていれば7割終了です。
準備することは
企業の強みを調べる
企業の特徴はホームページや説明会から調べるのが基本です。
志望度が高ければインターン等に参加してもいいかもしれません。
具体的な手順としては
- ①気になる会社のホームページから企業の強みを調べる
- ②その会社の競合他社もどんな強みかを調べる
- ③見つけた強みを一言で表す
上記の通り。
説明会でも、できれば競合他社に行くとかなり学ぶことがあると思います。
「強みって何?具体的にどんな感じ?」
って感じだと思いますが例えばこんな感じです。
ハーゲンダッツの会社とガリガリ君の会社は同じアイスを作っていますが
ご存知のように全く違う強みがあると思います。
ハーゲンダッツ:価格は高いが原料にこだわりをもち高級感のあるアイスを提供できる。 ガリガリ君:価格は安い分、多くの人に好まれる商品作りができる。
どちらの会社もその戦略から大きく外れることはしてこないですよね。
それはそれぞれの会社の得意、不得意があるから。
消費者まで商品が届かない会社(BtoB企業)などは説明会で質問必須ですね。
手順②:自己分析
自己分析って聞くと「よくわからん」と思っちゃう人が多いかもですが
履歴書の志望動機のためにやる自己分析はカンタン。
履歴書のための自己分析①:自分の大きな目標
大きな目標は、その会社に入って何をやりたいのか
ちょっと抽象的に考えておくこと。
私の例だと「食を通して生活を豊かにする手助けをしたい」という目標でした。
この目標は
・リーダーになりたい
・独立したい
などの具体的な目標よりも
もっと大きなものの方が志望動機を作りやすいです。
理由は記事の最後で紹介します。
履歴書のための自己分析①:自分が今までやってきたこと
大きな目標が見つかったら
なぜその目標を目指すのか?を今までの経験から探します。
このエピソードがあったからこそ
「こんな目標がある。」
という理由づけになる部分です。
自己分析をしておくとここら辺も楽に決まるかもです。
手順③:並び替え
下準備が終わったらあとは下記の通りに並び替えるだけ。
「大きな目標→そう思った過去のエピソード→企業の強み」
の順番です。
中身を見てみると「結論→理由→念押し」の順番になっていることがわかると思います。
具体的には
私が貴社を志望した理由は◯◯(大きな目標)だからです。 理由としては、××(過去の経験)という経験を通して〇〇に貢献したいという気持ちが強くなりました。貴社では△△(その会社の強み)があるとしり 貴社であれば私の夢が叶えられると感じました。私の◇◇という強みを活かしぜひ貴社に貢献したいと思い志望させていただきました。
上記で160文字ほど。
〇〇のところに自分なりの目標を入れてちょうど200くらいにはなるかと思います。
これと全く同じでなくてもOKですが
3つのポイント
・自分の大きな夢
・過去の経験(大きな夢の理由)
・企業の強み
は忘れずに入れるようにしましょう。
履歴書の志望動機を爆速で書く方法
最後に、履歴書の中でいちばんメンドイ志望動機を
どうしたら素早くかけるのかご紹介します。
結論としては、志望動機のテンプレ化です。
先ほど紹介した
私が貴社を志望した理由は◯◯(大きな目標)だからです。 理由としては、××(過去の経験)という経験を通して〇〇に貢献したいという気持ちが強くなりました。貴社では△△(その会社の強み)があるとしり 貴社であれば私の夢が叶えられると感じました。私の◇◇という強みを活かしぜひ貴社に貢献したいと思い志望させていただきました。
これ、使いまわしていいです。
いちいちこの順番は変える必要なしで、どんな業界業種でも使いまわせるテンプレになっています。
実際このテンプレで
IT業界と食品業界、不動産業界の書類選考に通過しています。
そしてもう1つ使いまわしできるのは
大きな目標の部分です。
ここは抽象的なものが入るので志望の業界や職種が同じなら使いまわしOK。
変えるべきはその会社の強みと自己アピール部分だけです。
自己アピールはその会社が欲しい人材に最適化しておく必要ありですので
自然と会社によって変わってくると思います。
(もちろん、苦手なことを強みといえと言ってるわけではないです。
見せる部分を変えましょってお話。)
これで企業ごとに変える必要がある志望動機も
そこまで時間をかけずに高クオリティーなものができるかと思います。
履歴書の書き方に迷ったらぜひDMで気軽に聞いてください。
(全員の対応は難しいかもしれないですが、できる限りお答えします)
履歴書書く以外に就活って何かしなきゃ行けないことある?
と思ったあなたはこちらの記事を参考にしてください。
本記事は以上です。
一緒に就活頑張りましょう〜