就活で将来の仕事のビジョンに困ったときの対処法【一瞬で解決します】
将来の仕事のビジョンがわからない。
就活で聞かれても答えられないし、どうしたらいいんだろう。
将来のビジョンって何ですか、お手上げです。
といった上記悩みを解決していきたいと思います。
私自身、就活が始まる前はまったく将来のビジョンが見えませんでした。
ですが今はなんとか、やりたいことを見つけ将来のビジョンも持てるようになっています。
就活でも、大手食品メーカーからも内定獲得しましたので、本記事のしんぴょう性につながるかと思います。
☑本記事の内容
・就活で将来の仕事のビジョンを聞かれる理由【結論です】
そもそもビジョンとは
就活でビジョンを聞かれるのは会社との相性を見るため
ビジョンがない原因とその対処法
・就活で将来の仕事のビジョンがない時の対処法【一瞬で解決】
就活で将来の仕事のビジョンを聞かれる理由
結論、就活で将来のビジョンを聞かれる理由は
・会社との方向性があっているか
・将来のなりたい姿が明確か?を確認するためです。
上記について深掘りしていきます。
そもそも将来のビジョンとはなにか
将来のビジョンとは、「なりたい理想の姿」です。
将来どんな風に働いていたいか?と言い換えることもできます。
例えば
・リーダーになって皆をまとめたりバリバリ働きたい!
・そこそこでいいからプライベートも重視しつつ、家庭を持ちたいなあ。
という感じ。
ビジョンというと難しく考えがちかもですが、なんとなくこうなりたいな~
こんな感じの生活が送りたいな。というのはみなさんにもあるのではないでしょうか?
☑でもビジョンって必要ですか?先のことなんてわからないよ。
と思っている方にちょっと悲報です。
ビジョンがない=将来の理想像がない=将来の目標がない
ということになります。つまりなんとなく働く。という状況になります。
なんとなく働くことが悪いこととは言えないかもですが企業サイドからすると
新卒は特に将来活躍してほしい人材を探しているのでミスマッチが生まれますよね。
想像がつきにくいかもなので学校のテストで例えてみます。
目標がない人の思考:次のテストめんどいな~。なんとなく勉強するか
目標がある人思考:次のテストでは75点目標にしたい。今が60点だから+15点取るにはどうしたらいいかな。
こんな感じで目標が決まっている人は今何をしたらその目標に到達するかを考えますよね。
仕事も同じでして、将来のビジョンが決まっていれば今何をすべきか、何をしたいかがはっきりして将来の目標に近づくわけです。
就活でビジョンを聞く本当の理由【本質で解説する】
繰り返しになりますが、就活でビジョンを聞くのは
・会社との方向性があっているか
・将来のなりたい姿が明確か?を確認するためです。
これらを会社が知りたい本質は、その学生が会社で目的意識をもって仕事を続けられるかどうかを知りたいからです。
せっかく入社したのにすぐに辞められると会社も困るわけです。
それだけお金を使って採用活動や、教育をしているのでできるだけ長く働いてほしいと思っているんですね。
☑企業から見るビジョンのある学生とそうでない学生の違い
ビジョンのない学生:この会社でやりたいことがわからないな。どういう人生を送りたいんだろう?この会社に長くいてくれるのかな?
ビジョンのある学生:この会社で実現したいことがはっきりしているな。長く働いてもらえそうだし、前向きに仕事に取り組めそう。
上記のような印象の違いがあります。
なんとなく、ビジョンって必要なんだろうな~と思っているよりもなぜ必要なのか?を考えることで面接での答え方もほかの学生よりも1歩進んだ回答ができると思います。
ビジョンがない理由
ビジョンが無い!どうしよう!と悩む学生も多いかもですが
ぶっちゃけ当たり前です。
なぜなら今まで仕事をしたことがないのに将来のビジョンがわかるわけないです。
問題なしですので、まずはビジョンがない原因とその対策を紹介します。
☑将来のビジョンがない理由
①仕事をすることが身近でない
②仕事の範囲が狭い
上記について解説します。
①仕事をすることが身近でない
ぶっちゃけこれがほとんどの理由かもです。
例えばですが
・オリンピックでアスリートになってからのビジョンを説明してください。
と言われても ???という感じですよね。
これはちょっと極端すぎたかもですが
今まで経験がないのにビジョンと言われてもぱっと思いつかないです。
この問題を解決する最短ルートは「憧れの先輩を見つける」です。
この方法でほとんどの人は一瞬で解決するかと思います。
憧れの先輩の働き方→自分の将来のビジョンの参考にできます。
仕事をする実感がない中で1から考えるのは無理ゲーなので
こんな働き方をしたいな
これくらいの年齢でこんな仕事を任されたい
など憧れの人からパクることをオススメします。
そのためには
・インターンシップに行く
・OB訪問してみる
・会社説明会に行ってみる
・バイトしてみる
などなんでもいいので自分の中で「仕事」を身近にしつつ憧れの先輩を探して行きましょう。
②仕事の範囲が狭い
上記で解決しない方は②のパターンかもです。
なんとなく会社員は嫌、と思っていたら
会社員としての将来のビジョンがわからないのは当然です。
会社に入る以外の道を考えてもいいかもですね。
とはいえ、起業するとか無理ぽ。と思っている人はまずは副業で自分のやりたいことを実現する!というビジョンでもありかと思います。
アクセサリー作りで稼ぎたいなら、副業でやりつつ
会社選びも副業に生かせそうな仕事を選ぶと本業のことが副業に生かせますし会社員もわるくないな、と思うかもですよ。
会社員だけで考えるよりも、ビジョンが見えてくるかもなのでいろんな選択肢を考えてみましょう。
とはいえ、就活でこの本音を言うわけにもいかないですよね。
「将来副業に生かせると思って御社で○○を学びたい」などと言ってもダメですので。。
就活用にちょっと言い方を変えましょう。
本質は変えず、言い方を工夫するだけで就活用将来のビジョンが完成します。
2.就活で将来の仕事のビジョンがない時の対処法【内定への近道】
面接でのビジョンの作り方
- なんとなくどんな働き方がいいかを考える
- 企業とのマッチポイントを探す
- 自分の経験と絡めつつ将来どんな風に働きたいかを言語化する
具体的例で解説します。
・なんとなくのイメージ:ばりばりのキャリアウーマンになりたい
オフィスでかっこよく働きたい
・企業とのマッチ:総合職でジョブロテあり
いろんなキャリアが積めて若手でも昇進している例がある
※できればその会社でしかできないことをマッチポイントに選ぶ
・自分の経験:サークルで何事も挑戦することが大切だと学生時代学んだ経験がある。
こんな感じで3つのポイントを埋めたらあとは言語化するだけです。
☑上記例を言語化してみた将来のビジョン例
私の将来のビジョンはさまざまなキャリアを積み、○○の仕事を任されたいと思っています。この背景には、学生時代のサークル活動で何事も挑戦することが大切だと実感し、仕事においても様々なチャレンジをして成長したいと思っているからです。御社ではジョブローテーションがあり、若手でもキャリアを積めるということなのでぜひ御社に入社しこのビジョンを達成したいと思っています。
☑チェックポイント
・②③の内容が入っているか
・企業と、自分のビジョンがマッチしている内容になっていか
を確認してみてください。
就活中、ビジョンはなにかと悩むものですが、初めはなんとなくでも問題なしです。
あとは上記通りに言語化すれば内定にぐっと近づきます。
☑【悲報】就活用のビジョンはなくていい話
ここまできて悲報ですが、本来将来のビジョンは就活用に作るものではないです。
なぜなら、自分のビジョン=その会社に入る理由になるからです。
やりたいことがあるからこそ、その会社に入ってそれを実現する。というのが一番理想です。会社に入らなくても仕事のビジョンが達成できる場所はあります。
フリーランスで働いたり、起業したりと道はいろいろですよね。
とはいえ、とりあえず会社に入らないと今収入がない、やりたいことはないけど会社に入るという方は上記やり方で就活用のビジョンを作ってみてください。
仕事を始めたらまた違うビジョンになった。でもOKです。
難しく考えすぎず、将来の目標を立てましょう。
本記事は以上です。ちょっとでも参考にしていただけると嬉しいです。