体の疲れが取れない【新卒あるあるです】
疲れ果てた新卒さん「仕事の疲れがなかなか取れなくて困ってる。 そこまで残業も多いわけじゃないのになんだかずっと体も心もへとへとです。 自分どうしちゃったんだろう・・・こんなことで社会人やっていけるか不安です。 」
という悩みを解決していきたいと思います。
本記事の内容
- 新卒は疲れて当たり前です【原因は慣れてないだけ】
- 疲れが取れないときにすべきこと
この記事を書いている私は、新卒の頃毎日のように体がだるくて
朝泣きながら会社に行った経験がある社会人4年目。
一時期は自分は社会に向いてないとか、
鬱になったんじゃないかとまで思っていました。
ですがそんな私も4年目になり
辛い原因と向き合いつつ今はだいぶ回復しました。
そんな経験をもとに、
新卒が疲れがとれない原因と対処法を書いていきたいと思います。
新卒は疲れて当たり前です【原因は慣れてないだけ】
パワハラとか多すぎる残業時間とかってなると話は別ですが
新卒で疲れがとれない・・・というのはまあ、ぶっちゃけ当たり前かもです。
というのも、いろんなことが初めてなわけで今までどおりにはいかないことが多いですよね。
例えば
- そもそも仕事に慣れていない
- 人間関係に気を遣いすぎる
- 生活リズムが今までと違いすぎ
こう見るとぶっちゃけ当たり前の事なんですが、
自覚してないと気持ちの整理がつきにくく「会社向いてないかも…やめようかな…。」なんて気持ちになりがちです。
なので1つ1つ解説していきます。
そもそも仕事に慣れていない
職業とかはカンケーなくまず『仕事』自体に慣れていない状態だから
疲れが取れないということが考えられます。
アルバイト経験がある人はちょっと思い出してほしいのですが、
バイトはじめた頃ってやたら疲れたりしませんでしたか?
この状況って、そもそもそのバイト内容とかよりも『バイト』ということ自体に慣れてないことも大きいと思います。
バイトは毎日入るわけでもないので疲れた状態が続くってことは少ないと思いますが
仕事となると毎日のことなのでなれていないうちはずっと疲れてる状態になりがちです。
私自身、入社前までは結局学生時代と同じくらいの拘束時間なわけだし
忙しさとか生活習慣は変わらないんじゃないかと思ってました。
ですが、同じ時間を拘束されていても大学やバイトという生活のベースから
仕事という変化に体がなかなかなじみませんでした。
学生の頃を思い出してみると中学から高校や高校から大学に環境が変わったときは
ちょっと疲れがたまりやすくなったりしたかな。と思います。
こんな感じでちょっと環境が変わるだけでもわりと疲れるのに
学校→仕事と責任なども変わることに対してなかなか慣れないのは仕方ないかなと思います。
人間関係に気を遣いすぎる
これも体がだるい原因だと思いますが、
新卒って会社の中での人間関係とかもまだよくわかってなくて無駄に疲れますよね。
仕事の中ですべて素を出す必要はありませんが
ある程度『本当の自分』でいられない環境だと気疲れします。
4年目ともなると気が知れてくる先輩や上司も
最初はどう接したらいいかわからないし相手もきっとそう思っています。
私も実際、入社当時はなかなか会社の人間関係になじめず苦労しました。
1年くらいたっても飲み会は楽しくないし、疲れるだけと思っていました。
ですが、毎日仕事していくうちに自然と相手も自分を認めてくれるし、
自分の素の部分も少しずつ出せるようになります。
そうなってくると人間関係による気疲れも少なくなってきて
ちょっとずつ体への影響も減ると思いますよ。
生活リズムが今までと違いすぎ
学生のときと同じ生活リズムだと仕事だとけっこうシンドイなと思います。
学生のときは夜12時過ぎまでスマホ見たりしながら寝落ちするとか
友達と遊んでて1時近くなるとかはよくありましたが社会人でそれだと体力が持たなくなってきます。
というのも、学校であれば次の日眠くても疲れてても
ぼーっと過ごせばいいのですが、仕事となるとそうはいかないですよね。
集中できなくて仕事が進まず、帰りが遅くなる。。と悪循環でしかないです。
一回自分の生活習慣を見直してみると疲れの原因がわかったりするかもです。
とはいえ、この仕事の疲れって正直仕事に慣れていくのを待つしかない場合もあります。
ですが少しでも改善して毎日を楽しく過ごしたいですよね。
私が実際にやっていたことを踏まえて疲れが取れないときの対処法を解説します。
疲れが取れないときにすべきこと
私が実際やっていて効果があったものを紹介します。
- 気持ちの切り替え練習
- 好きなことをする
- 仲良い人に相談
気持ちを切り替える練習をする
社会人になったばかりだと、つい仕事のことをボーっと考えちゃったりしがち。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと気持ちを切り替えることが大切。
仕事のことをずっと考えていると
家でもなんだか落ち着かないし、明日がくるのが嫌・・・という気持ちになりますよね。
なので、仕事が終わった瞬間気持ちを切り替えることが大切。
でもすぐに切り替えられません…という人もいると思います。実際私がそうでした。
まずは練習から少しずつ切り替えていきましょう。
気持ちを切り替える練習方法
- 手順①:「まあいっか!ただの仕事だし。」と自分に教える
- 手順②:笑顔を作る
これだけです。「こんなんで気持ち切り替わったら苦労しないんだけど…」
って思うかもですが騙されたと思ってやってみてください。
最初はこれでも気持ちが切り替わらないので家に帰っても考えちゃいます。
ですが毎日やってるとだんだんと仕事とプライベートで気持ちが切り替えられるようになってきます。
切り替えができると家ではのびのび過ごせるので疲れがたまるのを防げます。
好きなことをする
仕事で疲れをためないためには、家でふさぎ込むよりも
ちょっと出かけたり歌を歌ったり自分の好きなことでストレス発散するのが効果的。
私の場合は
・車のなかで大声で歌い、
・アニメをだらだらと見て
・ゆっくり湯船につかる
って感じでした。
こんな感じで何でもいいのですが、好きなことをして夢中になることが大切。
夢中になることで、仕事の疲れも少しの時間忘れられるイメージです。
正直私の場合は、会社に入ってから完全に慣れるまで1年半以上かかりました。
最初は家に帰っても寝るだけという生活になりがちで
いっぱい寝ても「なんだかだるい…」という状態。
仕事疲れは寝れば回復!というわけにもいかず
多少疲れていてもちょっと自分の好きなことをするというのが大切。
仕事終わりに楽しみにするものがあるだけでも、
帰る目的ができるので仕事もちょっと頑張れます。
会社に入ると、一人暮らしを始めたり
なれない場所に行ったりと環境が大きく変わりますよね。
気疲れもするし、体の疲れが取れないこともわりと普通かなとは思います。
ただ、「なんだかだるい・・・」という以上に辛い、泣きたいという場合は
自分のキャパ以上に頑張ろうとしてしまっている可能性が高いです。
同じ悩みを持っていたりすることもあるので仲いい人に相談するのもいいかと思います。
辛い時は仲良い人に相談
涙が出るほど辛いときは無理しないことが重要。
とはいえ、多分辛くて涙が出るって人は責任感強めで
なかなか人に相談するって機会も少ないのかなと思います。
(違かったらスミマセン、私がそういうタイプなので・・・)
そういった人は改めて周りを見回して仲良い人、気が許せる人に相談してみると
案外同じことで悩んでいたりしてちょっと気分が晴れたりします。
私も朝行きたくないと泣いて何度かさぼることもあったくらいですが
友達に相談し、同じ気持ちを共有できたりするとちょっと安心しますし思いつめすぎずに済みますよ。
自分を追い詰めすぎず、プライベートも充実させると仕事もうまく進んでいくので
最初の頃は、疲れるのが当たり前!くらいに思って考えすぎないほうがいいと思います。
なんだか疲れが取れないなと思ってる人は是非参考にしてみてください。
ムリする必要はゼロ、たかが仕事ですので自分を苦しめる必要はなしです。
本記事は以上です。