短大就活生は高校と短大どっちの内容も話すべし【面接対策】
就活準備中の短大生:短大から就活予定なんだけど
自己PRとかっていつの時期の話をすればいいんだろう?
短大も1年が終わったら就活だし、、、
高校の話をしてもいいのか知りたいです。。
上記悩みを解決していきます。
☑本記事の内容
・短大就活生は高校と短大どっちの内容も話すべし【面接対策】
・【短大生が勝てる就活】学生時代にすべきこと
この記事を書いている私は
短大から就活し倍率の高い食品開発に内定をいただきました。
一般的には短大就活生は不利?と思われがちですが
そこをくぐりぬけて大学生と戦い、内定を勝ち取ってきました。
今回は短大生が悩みがちな
「面接のときって短大と高校どっちの話をすればいい?
短大の話なんて1年だしそんなになさそう。。」という疑問を解決したいと思います。
短大就活生は高校と短大どっちの内容も話すべし【面接対策】
結論ですが高校と短大の内容どっちも話すべきかなと思います。
というのも、高校だけでは説得力がなく短大だけではエピソードが足りないから。
ですが、高校と短大のエピソードは使い分けることが必要です。
「エピソードの使い分け??どういうこと?」と
思うかもなので1つ1つ解説していきたいと思います。
☑高校時代のエピソードは『継続』をアピールすべき
今まで頑張ったことなどある程度時間が必要そうな質問は
高校時代のエピソードだと説得力があります。
というのも、1日だけ頑張ったとか1年とかよりも
高校からずっと頑張っていたというほうが
「そんなに長く頑張れるんだね」となりますよね。
もちろん1年毎日目標に向かって努力したことでもいいですが
授業も多い短大の中で何かをするのは難しいこともあります。
なので、頑張ったことなどは高校時代からの
エピソードを使うと話やすくて説得力のあるものになります。
☑高校時代のエピソードを使うと答えやすい質問
・自己PRをお願いします
・あなたの強み・長所を教えてください
・あなたの弱み・短所を教えてください
・短所を改善するために心がけてることはありますか
・学生時代で最も頑張ったことを教えてください
・学生時代に出した成果を教えてください
上記は学生時代の経験やその経験を通して
自分が思う強みや弱みを教えてくださいという質問。
なので今までやっていたことをベースに話す必要があります。
となると、短大だけのエピソードだとちょっと弱いです。
強みや弱みなどは自分の性格にもかかわってくるので
高校も含めてエピソードを探すとより説得力のある回答が準備できると思います。
実際私も、自分の強みに関しては中学・高校時代で培った
「とりあえず努力してみる」という部分をアピールしていました。
短大だけだとどうしても
継続的にできていることのアピールとしては弱いかなと思ったからです。
この回答で内定ももらえていますので
間違いないかなと思います。
☑短大時代のエピソードは『きっかけ』をアピールすべき
最近の出来事や、志望動機などの質問は
短大のエピソードがベースにあると納得してもらいやすいです。
例えばですが、
志望動機を答えるときに「4年前の高校生の出来事がきっかけで貴社に志望しました」というとちょっと新鮮味にかけますよね。
もちろんそれくらい前から意識してそこから大学も選んでというつながりのある話なら問題なしです。
ですが、高校の時の話のみだと「最近でのきっかけはなにもないのかな?」
という風に思われる可能性もありです。
なので志望動機やきっかけ等は
短大の頃のエピソードを話せるといいですね。
☑短大時代のエピソードを使うと答えやすい問題
・今後のキャリアプランを教えてください
・5年後、10年後の自分について教えてください
・あなたにとって仕事とは何ですか
・仕事で大切だと思うこと何です
・仕事のやりがいは何だと思いますか
・仕事を通じてどのように成長したいですか
・あなたの大切にしている言葉を教えてください
・あなたの夢を教えてください
・自分の大学生活を一言で表現してください
上記の通り。
ちょっと間違えないでほしいのは
この質問は絶対短大エピソードでないとダメとか
高校エピソードでないとダメとかそういったことはないです。
あくまでも一例ですし、人生は続いているのでもちろん
志望動機のきっかけが高校時代でも、強みのきっかけが短大でも問題なしですよ。
☑エピソードは半々くらいがベスト
学生時代のエピソードを話すとき注意したいのがこれです。
つい、短大に偏ったり高校に偏った話になりがちですが
半々くらいがベストかなと思います。
理由としては
すべての経験を話すには短大の1年という時間は短すぎるし
すべて高校の話になると短大は何してたの?という疑問があがってきます。
ぴったり半々にする必要はありませんが
適度に高校と短大の話を混ぜていきましょう。
実際は短大と言っても就活する頃にはまだ1年しか経ってない状況です。
本音としては若干高校生気分なところもあるとは思いますが
そこはしっかり短大で経験したこともアピールできると企業からの評価もいいです。
【短大生が勝てる就活】学生時代にすべきこと
短大は就活までの時間が短いからこそ
学生時代にやっておくべきことは多いです。
就活まで1年と聞くと短く感じますが
普通に考えたら1年ってわりと時間あるし何でもできますよね。
私が短大の時にやっていたことを踏まえて何をしておくべきかまとめました。
☑短大の強みを理解する
☑できるだけたくさんの経験をする
☑誰よりも早く就活準備をする
上記の通りです。
1つ1つ解説します。
☑短大の強みを理解する
就活に不利と言われがちな短大ですが
私自身は思ったよりもその影響を受けていません。
というのも、適切に短大の強みを理解できていたからかなと思います。
就活における短大の強みって何?よくわからないという人は
こちらの記事を参考にしてみてください。
☑できるだけたくさんの経験をする
志望動機のきっかけになりそうなこと、面接のネタ探しをするイメージです。
私の場合、短大の頃は夢が定まっていなかったので
とにかく何でもやっていました。
例えばですが
・芋掘り体験
・茶摘みイベント参加
・オーキャン手伝い
・文化祭実行委員
・こども夏休み宿泊ボランティア
など。
正直大したことないものばかりですが
すべて少しずつ面接の話のきっかけや小ネタになったりしています。
というのも、短大の頃に活動したものすべてが就活のためだったから。
就活のためと思って参加すると
自分でなにかやらないと!と主体的になるし
記憶にも残るので話やすいです。
メモとかに残しておくのもいいですね。
このネタ集めは就活始まってからではなかなかできないですので
就活が本格化する前にやっておくべきかなと思います。
とはいえ、全然スゴイ経験とかできないと思う。。
という人でも心配しなくてOKです。
なぜなら面接でスゴイ経験を語る必要はないから。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
☑誰よりも早く就活準備をする
短大で一番ありがちなのが
「周りの行動がとにかく遅い」ということ。
1年の3月でもまだ行動してない人がいたりします。
なので周りに流されず自分なりにしっかりスケジュールを管理して
誰よりも早く就活準備を始めることが必須。
私も早すぎ?私だけ?と若干不安になりつつ進めた就活ですが
今となっては良かったなと思っています。
周りの大学生はとっくに就活モードでした。
短大の就活がまだよくわかってない、スケジュールとかやり方もよく知らないな
という人はこちらの記事を参考にしてください。
本記事は以上です。
短大だけでなく高校のエピソードも交えつつ
早めにスタートを切ることで短大でも勝てる就活は必ずできます。
頑張りましょう!