Written by Ruka

就活の面接で緊張しすぎる、を解決します【1単語だけ覚えよう!】

就活

「就活の面接で緊張しすぎて何も話せない」
「頭が真っ白になっちゃう」

そんな経験あると思います。

本記事を書いている私も、就活を始めた頃はそうでした。

でも自分なりに準備の方法を変えたり、面接の場面で落ち着くにはどうしたらいいかを考えるうちに次第に面接に慣れて

緊張しすぎてやばい!ということはなくなりました。

本記事を書いている私は、圧倒的情弱で就活弱者の短大生から倍率1000倍と言われたコンビニスイーツ開発に内定した経歴があります。

一般企業に応募する人も少ない短大からどうやって就活をしようか人一倍考えながら就活し、自分の行きたい企業に就職しました。

本記事でも私の経験を振り返りながらやってよかったこと、もっとやればよかったと思うことなども書いていきたいと思います。

就活の面接で緊張しすぎる?【当たり前なので問題なし】

 

就活の面接を何度かやったけど、緊張しすぎてどうしよう。このままじゃやばい。内定取れないかも。

たしかに、面接がうまくいかなければ内定は遠ざかります。

というのも就活の中も面接はかなり大きい存在だからです。

大手とかって、6回とか面接あるところありますよね。

これをうまく進めずに、内定を勝ち取るのはなかなか難しい…..

「え、じゃあ緊張しすぎる人はもうダメなの?」

そんなことはありません。

緊張しすぎる人でも面接はうまく進められます。

これは私の実体験ですが、

結論「面接で緊張しない人」なんてほぼ0だと思います。

面接会場に行って、緊張してないなーこの人余裕そう(笑)っていう人多分1人見つけるのが精一杯なくらい。

ということは、緊張する人=面接落ちる

ではないですよね。

あなたも面接会場に行ったら他の人をみてみてください。

おそらく自分以上に緊張している人、絶対います。

だから、「緊張しすぎちゃってどうしよう」なんて考える必要ありません。

面接官からしたらみんな緊張している就活生ですから。

とは言っても、「自分は絶対人より緊張するタイプ!」いますよね。

どうしてそんなに緊張するのか、原因はどれに当てはまりますか?

就活の面接で緊張しすぎる原因


緊張しすぎる、には原因があると思います。

その原因を潰していけば緊張しすぎず面接をすることができますよね。

私が面接で「この面接いつもより緊張したなー」っと思ったときの原因をいくつか出してみました。

  • 練習をしていない
  • うまく話そうと思っている
  • 後が無いと思っている
  • 雰囲気に飲み込まれる

ひとつひとつ解説していきます。

原因1:練習をしていない

わかりやすい原因ですが、面接の練習をしていなかったらそりゃ緊張しますよ!?

すみやかに練習してください。

「練習しているんだけど、緊張する」

そんなあなたは

「もっと緊張する場面」で練習してみてください

私が面接の練習をしていた相手は

・学校の先生
・友達
・新卒エージェント(いろんな人)

でした。

知っている人もいれば知らない人もいる。

私は知人の方が緊張するんですが人によりけりだと思いますので

知っている人も、知らない人も混ぜて練習するのがおすすめです。

中でも新卒エージェントはかなり練習になったなと思います。

本番と同じく、

・知らない人相手
・慣れない場所
・何を質問されるかわからない

と言った緊張MAX間違いなしの状況だったので。

それに加えて企業や就活の知識があるプロ相手なのでフィードバックもバッチリなのがいい。

新卒エージェントに登録して良かったこと、悪かったことをまとめています。

新卒エージェントに登録したメリットデメリット

原因2:うまく話そうと思っている

「うまく話さなきゃ」って思ってません?

ぶっちゃけ面接でうまく話す必要はほとんどなしです。

だって、うまく話せるかどうかを見ているわけではないですから。

うまく話そうと思えば思うほど、言葉がつまったり言いたかったことを思い出せなかったりします。

「じゃあ面接官は何を見ているの?」というと

コミュニケーションを取れるか、というところがメインだと思います。

もちろん話の内容そっちのけというわけではないですが

大切なのはきちんと面接官とやり取りできるかというところ。

だからちょっとくらい言葉につまったり、言い間違いがあったり

言いたかったことが思うように言えなくても大丈夫。

言葉に詰まらずスラスラ話す必要はゼロです。アナウンサーの試験ではないですからね。

原因3:後が無いと思っている

「これに落ちたら終わり….もう応募もしてないしこの前の面接も不安だし。」

落ちたら人生終了みたいなふうに考えてませんか?

もしその企業に落ちても、この前の企業が落ちていたとしても、もう応募しているところがなくても大丈夫です。

なんといっても、日本には約170万社あるからです。(個人の企業含めたらもっとある)

100社落ちても200社落ちても17000000社ですからね

どこかしらに拾ってくれる企業はありますし、この年に正社員として就職できなくても来年があります。

「そんなのダメだよ、新卒じゃあなきゃ」

そんなふうに考えてもどんどんマイナス思考になるだけです。

実際、一度就職してしまうと「ああーなんとかなるもんなんだな」と思います。

あの時は気負いすぎていた、もし落ちてもアルバイトしながら勉強しながら次の年に受けることもできた。

なんて思います。

初めてだからこそ気負っちゃいますよね、それで面接失敗なんてもったいないので次があるから大丈夫!くらいでいきましょう。

原因4:雰囲気に飲み込まれる

これは私の中であるあるだと思うんです。

例えば、面接会場がカフェで音楽がかかっていてリラックスした雰囲気だったらどうでしょう?

ちょっと緊張も和らぐと思いませんか?

企業によっては、就活生を緊張させないため堅苦しい面接をしないところもあります。

会社によって雰囲気が違うので、こちらも戸惑う….

きっちりした雰囲気でも、面接官がちょっと怖くてもとりあえずは「笑顔」が大切です。

明るく元気な人に嫌な印象を持つ人はいません。

それにそういった雰囲気だからこそパッとした笑顔はかなり目立つチャンスなんです。

他の人も緊張するであろう場面で、大きな声ではっきりと笑顔で挨拶ができる、

これだけできれば十分です。まずは挨拶だけでも自信を持ってしましょう。

その後ぐずぐずになったとしても第一印象がカバーしてくれますので。

私が面接に行った時も、やっぱりきっちりしていてちょっと怖い雰囲気の会社はありました。

ですが、だからこそここで1番の笑顔と声で挨拶してやろうと思ったんです。

他の人が小さい声の中、大きな声で挨拶したものだからちょっと面接官びっくりしていましたがその会社でしっかり内定をもらいました。

あいさつだけは緊張していても、うまく話せなくてもしっかりできることなので、まずはできるところから100%を出し切ってみてください。

就活の面接で緊張しすぎて話せなくなったらどうすればいい?【時間稼ぎをしよう】

原因はわかったけど、それでも緊張する。

もし面接会場で緊張しすぎてしまったらどうしたらいいの?

そんな時の対処法は「時間稼ぎ」です。

パニクったまま話をしてしまっても自分でも何を言っているかわからず余計にパニクる。

だから時間稼ぎをしましょう。

具体的な手順をご紹介します。

手順1:深呼吸する

緊張するとどうしても呼吸が浅くなります。

質問に答える時、まずは深呼吸してください。少し楽になりますよ。

手順2:緊張しています、と伝える

えっ!!ってなるかもしれませんが相手に緊張していることはわりといい手段。

というのもビジネスシーンでののプレゼンや自己紹介でも使われる手なので面接官も「緊張しています」と言われて驚く人はいません。

それに、緊張していることを伝えると意外に自分も落ち着くものです。

騙されたと思ってやってみてください。

緊張して話せなくなった時「申し訳ありません、緊張していてうまく話せないのですが〜」と付け加えるだけでOKです。

手順3:ゆっくり話す

話そう話そうと思うとつい早口になって、早口になると言葉をつっかえたりしますよね。

ゆっくり話すことで自分が落ち着けるだけだはなく、面接官も聞き取りやすくなります。

手順4:質問を繰り返す

自分が落ち着くためにも話そうと思っていることをいきなり話すのではなく、まず聞かれたことをゆっくり繰り返して言いましょう。

質問「あなたが学生時代に頑張ったことはなんですか?」

あなた「私が学生時代に頑張ったことは〜」

こんな感じです。

これをゆっくりすることで頭の中が少し整理されます。

以上が面接で緊張しすぎてしまった時の対処法です。

練習のときに「緊張しすぎてしまうこと」を前提に上記を繰り返しやっておくことが大切です。

緊張しすぎて話せなくなる、そんな時に一番いい準備【1単語覚えるだけでいい】

面接前、緊張しすぎる人ほど言いたいことは全てメモっておく。

という完璧な準備をしている人が多いと思います。

でも緊張しすぎたら、頭真っ白で言えなくなりますよね。

そんなとき、一番簡単にできる準備は

1質問1単語だけは覚えておく

これだけです。

話の流れや細か言い回しは忘れて1単語、もしくは1フレーズだけ覚えるようにしましょう。

練習のときにこれができるようになるとある程度言い方が変わったりしても自分が本当に伝えたいことは伝えられるようになります。

何より覚えることが少ないため、自然に話をするという力も身につきます。

あなたが先日みた映画の良さを友人に伝えるとき

一言一句紙に書いて暗記してプレゼンすることってありますか?

そんなことないですよね。

おそらく重要シーンや自分が一番感動したシーンを伝えつつ相手の質問に答える流れが自然なやり取りではないでしょうか?

面接もそれに近いです。

だからこそ一番伝えたい1フレーズ、1単語を記憶して後は流れで答えるという準備が大切だと思っています。

それに、質問に「全部記憶しているな」という回答は印象が良いとは言えません。

「じゃあ準備している以外のものを聞かれたらどうなんだろう?」

「社会人になって柔軟に人と会話できるのか」

そう言った面も見られているからです。

緊張対策+面接対策としても1フレーズだけ覚えて練習をしておくことがおすすめです。

以上本記事では面接で緊張しすぎないためにはどうしたらいいか、準備していても緊張しすぎてしまったらどうしたらいいかを解説しました。

就活の参考になったら嬉しいです。