面接でうまく話せない人の特徴は『正しい準備』ができてない人。
面接が苦手な人:就活で面接があるんだけどいつもうまく話せなくて困ってる。
どうしたらうまく話せるようになるのか教えてください。
こういった悩みを解決します。
☑本記事の内容
・面接でうまく話せない人の特徴は『正しい準備』ができていない
・うまく話せない人が全力でやるべきこと
・うまく話せない人の最大の原因は自分を責めているからかも。
この記事を書いている私は、17卒で就活し、大手食品メーカーからも内定をもらった経験があります。
現在は克服しましたが小学生のころから人前に立って話すのが苦手でした。
もちろん就活も緊張しまくってうまく話せない、、という時期もありましたが
自分なりに工夫しつつ面接を突破してきたのでそのノウハウをシェアしたいと思います。
面接でうまく話せない人の特徴は正しい準備ができていない。
結論として「うまく話せない」人は正しい準備ができていない可能性があります。
☑面接=記憶したことをいう場になっている
まず質問したいのは面接=記憶したことをどれだけうまく言えるか
だと思っていませんか。
そう思っているとしたら不正解かなと思います。
というのも、面接官はあなたのことが知りたくていろいろ質問してくるわけでして記憶したものをうまく話せているかどうかはぶっちゃけ関係ないです。
準備=言いたいことをすべて記憶する
だと面接が暗記力勝負になってしまうわけです。
そうなるとちょっと忘れただけでテンパったりして結局うまく話せなかった。。という状況になりがちです。
☑とはいえある程度は覚えておく必要がある
全く暗記せずに行けばいいわけではなくコツがあります。
コツ①:ストーリーで考える
コツ②:言いたい単語だけを覚える
上記の通り。
コツ①:ストーリーで考える
全暗記は本番のパフォーマンス向上のためにもよくないですが
映像で記憶しておく必要はあります。
記憶というよりも過去の経験を振り返るというイメージのほうが強いかもしれません。
例えば学生の時に頑張ったことを質問されるとしたら一語一句思いだすのではなくどういう経験だったかを映像化して話すイメージです。
伝わりますかね。
ある程度自分の中で経験を映像としてまとめておけば言葉も自然に出てくるようになります。
コツ②:単語だけ覚える
志望動機で言いたいことをいったん文章にします。
「私が御社を志望した理由は人々の生活を豊かにするという夢をかなえたいからです。学生時代には○○という経験をしたことが大きなきっかけとなっています。この経験から私は食を通じて人の生活を豊かにする手助けをしたいと思うようになりました。御社の食育プロジェクトは小さい子供から高齢者まで幅ひろく食の豊かさを届ける活動だと思い私もその活動にぜひ参加したいと思いました。」
上記の通り。
ここから重要な単語だけ抜いていきます。
・生活を豊かにする
・○○という経験
・食育プロジェクト
・幅広い豊かさ
こんな感じです。
文にすると長いですが単語だったら重要なものって少ないのですぐ覚えられますし、この順番で覚えておけば話が前後することもないですよね。
☑悲報:私の面接対策はわりと無駄だった
そしてちょっと悲報ですが、全文暗記はかなり無駄になる可能性が高いです。
例えうまくいって全部言えたとしてもひたすらに言い切ることに力を入れてしまって伝えたいことが伝わらなかったんだと思います。
話す内容ももちろん大切ですが表情や声の抑揚など面接で大切なポイントってほかにもありますよね。
話すことだけにとらわれているといつになってもうまくいかないです。
ここら辺は下記記事で詳しく解説しましたので参考にしてみてください。
うまく話せない人が全力でやるべきこと
面接が終わると「またうまく話せなかった、もっとしっかり暗記しなきゃ」と思ってしまう人はその時間を下記に変えるといいです。
①意識改革
②繰り返し練習
③振り返り
①意識改革
これは簡単でして
『面接=伝えることが重要』という意識に変えましょう。
練習の時も「話すこと」よりも「伝えること」に意識改革するとちょっとくらいどもっても大丈夫という意識になります。
ちゃんと意識改革できたかを確かめるには
面接や練習のときに「頭で文字を追っていたか」を思い出してみるといいです。
伝えることに意識があれば、文字は追わなくなります。
友達と話している時くらい、自然な応答ができればOKです。
とはいえ、すぐにできるものじゃないのも事実。
②繰り返し練習
意識を変えつつ、何度も練習していきましょう。
言い回しは変わってOKなのでとにかく最低限以外は暗記せずコミュニケーション優先です。
ちょっと間違えた考え方をしている学生が多いかもですが面接官はあなたの失敗を探しているわけじゃないです。
普通に志望動機とか知りたいだけですので怖がらなくていいかと思います。
何度も練習してると自然に言い回しも固まってきたり、どうしたらもっと伝わりやすいか?を考えられるようになります。
ぶっちゃけこの練習量は結構本番の質に直結すると思います。
何度も緊張の中同じ内容を話していると少しずつ緊張への耐性もついてきますよね。
☑面接練習に便利なのはエージェント
友達と面接練習もいいですが別の意味で恥ずかしいですし緊張感もちょっと足りないです。
そんな時にエージェントを活用すれば緊張感をもちつつ
アドバイスもしてくれるので面接力アップが期待できますよ。
私も実際利用していたのでどんな感じか下記記事にまとめました。
③振り返り
成長速度爆上がりの方法が振り返りです。
毎回面接が終わったら振り返りをして次に生かす。このサイクルが重要かと思います。
☑振り返りの内容
・質問内容
・回答
・よくできたところ
・できなかったところ
・次回の目標
上記の通り。
質問などは業界によっても傾向があるのでサンプルを集めつつ対策してました。
あとは、できたところはそのまま継続し、
出来なかったところを次回はどうしたらできるのか?を考えて目標にすると毎回ちょっとずつ成長できますよ。
まく話せない人の最大の原因は自分を責めているからからかも。
ちょっと考えてほしいのが
面接の後自分のことを責めてませんか?
☑反省と自責は違います
面接でうまく話せなかったりすると
「今日もできなかった。。やっぱり自分はダメなんだ。。」と自分のことを責めてないですか?
自分を責めると次も失敗するんじゃないかと考えてしまいますし
次回どうするかはっきり決まらないままなんだかネガティブな気持ちになったりします。
これは正直やってしまいがちですが、辞めたほうがいいです。
自信を失うだけですので。メリット0
☑ちょっとくらい失敗してもOKです。
結論、深く考えすぎずあとは勢いで乗り切りましょう。
ちょっとくらいつっかえても、どもっても問題なしです。
死ぬわけじゃないし!と思えればOKです。
というか無理やり言い聞かせるとわりと何とかなったりしますよ。
あんまり悩みすぎず、きちんと練習と振り返りをしつつ
面接に挑みましょう。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
本記事は以上です。