短大生が内定無双できる就活のやり方【差別化セヨ】
短大生で就活の準備をしている人:
これから就活の準備をしようとしてるんだけど何したらいいのかわからない。
短大生の就活って普通と何か違うのかな?
どう進めたらいいかコツとかもあれば教えてください。
こういった悩みを解決します。
☑本記事の内容
・大学卒との就活の違い
・短大卒の就活のやり方とコツ
この記事を書いている私は、短大17卒で就活し、大手食品メーカーからも内定をもらった経験があります。
もちろん、最初から就活のコツを理解できていたわけではなく、最初の頃は何をどうしたらいいかわからない状態でした。
就活していく中で自分なりに勉強した短大就活のノウハウをシェアしていきたいと思います。
大学卒との就活の違い
- 入学~就活までが短い
- 一般企業の応募に対する知識
- 卒論、サークルなどの経験値
上記の通り。
一言でいえば、短大のほうが就活に充てられる期間が短くて学校にもノウハウが少ないから自分でやらなきゃいけないことが多いですよ。って感じです。
一般企業を受ける人は大学生でも短大生でもやり方やルートは変わらないですがスタート時期や情報収集については差があるので大学と短大の就活の違いを詳しく解説します。
入学~就活までが短い
4年生大学の就活が始まるのが3年の夏からに対して、短大は1年の夏からです。
かなりあっという間ですよね。
なので圧倒的に情報を集める期間が短いのが短大の特徴。
「そんなに早かったっけ?3月じゃない?」とちょっと思ったかもですが、夏になると企業はインターンを募集します。
四大生はわりと参加している就活イベントでして簡単に言うと職業体験的な感じです。
短大は基本ここら辺の情報は少ないかと思っていまして夏くらいから就活を始める人はほぼいません。
というか私自身、2年の2月くらいまでインターンというものがあることすら知らなかったです。
インターンは行かなくても問題なしです、インターン先で気に入られて内定というコースもあるので時間があるうちに行っておくのはアリかと。
ちなみに、インターンのピークは8月と2年の2月だそうですが2月は就活本格化が近いので準備に充てたほうがいいかと思います。
一般企業に対する知識
これは圧倒的に大学が強いイメージです。
というのも短大は専門的な栄養士や保育士に就く学生が多いためか一般企業の就活に対しては劇弱ですね。
キャリアセンターはあるもののあんまり期待はできないでした。
実際私が「開発の仕事がしたい」と就活の相談をしに行ったときには
そもそも一般企業の求人があんまりなく、もちろんノウハウもない状況。
本当に基礎的なマナーとか履歴書とかは教えてくれることが多いかもですがそれだけで理解した気になっていると危ないです。
大学は基本的に一般企業に就職する人が多いので教師陣もノウハウがあります。うちの短大やばいんじじゃない?と思ったら自分から行動すべき。
学校の授業を待っていたら完全乗り遅れます。
卒論、サークルなどの経験値
卒論はもしかしたら短大でもあるかもですが学生期間が短い分経験できることが少ないです。
これがわりと致命傷でして、選考が進んだ時に「学生時代頑張ったこと」を聞かれたりするとネタがない。。。と悩むことも。
この辺はなんでもいいので短大時代に頑張ることを決めるといいです。
☑短大生の学生時代頑張ったこと対策
・資格取
・イベント実行委員
・ボランティア
とりあえず何やっていいかわからなかったので上記3つは短大時代に頑張りまして、資格取得に関しては短大だけで10種類以上取得しました。
仕事的にはほぼ生かされてないですが、努力できます!向上心あります!とアピールするのにはかなり強い裏付けになったので良かったです。
とにかく、大学生より受け身で経験できることが少ない分
自分から行動すべき。
そして意識して動いた経験は忘れないので大学生よりも深いエピソードにできます。
短大卒が内定無双する就活のやり方【3ステップで解説】
ステップ①:短大就活スケジュールの把握
ステップ②:求人はエージェントで見つける
ステップ③:振り返りつつ選考を進める
上記の通り。
基本的流れと一緒に短大就活で気を付けたいことを踏まえて解説します。
ステップ①:短大就活スケジュールの把握
21卒のスケジュールは上記の通り。
実際のスケジュールを見ると短大生は1年の6月~動き始めることになりますね。
確かに17卒の私も6月にはほぼ選考が終わっているイメージでして
ほんの少しの企業はまだ選考中って感じでした。
なので2022年までは裏スケジュールの認識でほぼ間違いないかと思います。
とはいえインターンに行かない人は3月の情報解禁を待ちつつそこから応募と選考を同時に進めていく感じになります。
☑短大就活スケジュールで気を付けたいポイント
・授業の欠席
・単位数
授業が詰まっている短大生は上記ポイントに注意です。
というのも、就活でも欠席扱いになり単位が足りなくなる可能性があります。
事前に学校に確認しつつ、応募数やスケジュールを決めていくといいですよ。
ステップ②:求人はエージェントで見つける
求人を見つける方法はいくつかあります。
・求人サイト
・エージェント
・ハローワーク
・企業HP
上記の通り。
短大生にオススメなのは圧倒的にエージェントです。
☑エージェントがオススメな理由
・わりと大手も紹介してもらえる
・条件が少しゆるくなる
・おすすめの求人をいつでも紹介してもらえる
就活情弱な学生にはもってこいでして
基礎から教えてくれつつ、求人も紹介してくれるのでコスパ良すぎです。
エージェントについては詳しく書きページでまとめていますので気になる方はぜひ参考にしてください。
ステップ③:振り返りつつ選考を進める
これが内定を左右する重要ポイントです。
面接に行ったら必ず振り返りすべき。
☑振り返りの内容
・質問内容と回答
・困った質問
・興味を持ってくれた話
・よかったところ
・悪かったところ
・結果
上記の通り。
質問内容等は事前にサイト等で確認しつつ準備することが必須ですが
面接が終わった後も実際どんな内容を聞かれたのか、どう答えたのかメモっておくべき。
その内容で結果が良ければそのまま、悪ければ改善というサイクルです。
とはいえ、面接は回答内容だけではなく印象も関わってきます。
面接の印象をよくする方法は下記ページで解説しましたので参考にしてみてください。
☑短大生が内定を取るコツ
- 差別化する
- 就活の効率化をする
上記の通りです。
大学よりも時間がない分効率化しつつ、差別化が必須だと思います。
- 差別化の方法
・若さを全面にアピールしつつしっかりとした応答
・将来の目標の明確化
・丁寧な対応
上記の通り。
どれも基本的なことですが若干19歳の短大就活生がやることに意味があります。
というのも上記は大学生22歳でもできてないことが多い部分。
上記のポイントをしっかりカバーすることで大学生と差別化できます。
☑若さをアピールしつつしっかり対応
具体的には『面接は自信満々で挑む』これだけでして
大学生でも気後れする場面で自信満々な態度だとかなり印象に残ります。
そしてとどめは19歳という若さです。
「この若さでこんなにしっかりしてるの?」と思わせればこちらの勝ちかと思います。
実際私も自信をもって面接に行ったところ、IT業界の社長に「大学生でも通用するね、その受け答えは」とお褒め頂いた経験があります。
適度にうなずきつつ、自分の考えを言えればOKです。
☑目標の明確化
将来について、どんな考えがあるかというのは採用を分ける重要なポイントです。
大学生でも将来の目標、ビジョンなんてある人のほうが少ないわけなのでこの部分をしっかり対応していくと評価してもらえます。
とはいえ、将来のビジョンとかないよ、、困った。。。
という人もいると思いますので下記記事にまとめています。
参考にしつつ自分の目標を決めてみてください。
☑丁寧な対応
丁寧な対応はできているだけでマナーのレベルや、志望度もアピールできます。
具体的には
・メールの対応
・電話の応対
・敬語
など基本的な部分を徹底しましょう。
あとは、ちょっと応用編として
企業訪問などがあれば手書きのはがきなどでお礼などもアリです。
ここまでする就活生はなかなかいないので印象に残りますよね。
短大生はとにかく基礎的な部分をしっかりとこなしつつ大学生との差別化が重要。
ポイントを抑えつつ内定無双しましょう。 本記事は以上です。